第22話「新元帥と新四皇」 ページ2
エシャロside
竜宮城へと行くと、そこはおとぎ話に出てくる様な光景だった。
海底一の歌姫による歌声に、ジャズ・オーケストラ。
特別ゲストには、マーメイドカフェのダンサーズ。
……サンジ君が発狂してた、うるさい。←
大量の料理にお酒…
皆大騒ぎだった。
……けど、私には少しキツかったようで。
『う〜……ちょっと休憩…』
宴は楽しいけど、慣れてない私からすると体力的に持たない。
下手すると戦闘より体力使うんじゃないかしら、と思うのは私だけだろうか。
少し離れた所へ休憩しに行くと…
『…あれ、姿見ないと思ったらここにいたんだ。』
「あ、エシャロ！！」
「マーメイドゥ……♡♡」←
横たわるサンジ君と、介抱するチョッパーがいた。
……見た所、人魚醒ましって感じか。←
「エシャロ、具合悪いのか？」
『まァ…ちょっと休憩しに来たの。』
「そっか。」
横たわるサンジ君の目からはずっとハートが飛んでいた。
……まァ、魚人島に来る前よりかはマシか…
『あ、お水持ってくればよかったね…取りに戻ろうかな。』
「あ、いいよ、おれが貰ってくる！！エシャロはサンジとここにいてくれ！！」
『ありがと、チョッパー。』
“えへへっ”、と少し嬉しそうにしながら、チョッパーは宴会場へと走って行った。
……さて。
『おーい、大丈夫かい鼻血くーん。』←
私はそう言いながら、触手でブニブニとサンジ君の頬をつついた。
「そう呼ぶなって言ってんだろ…」( ˙-˙ )ｽﾝｯ
『うわァ、すっごい真顔だー。』
さっきまでハート飛ばしてたのに急に真顔になったよこの人、怖。
「エシャロ、お前こそ大丈夫なのか？その肩…」
むくりと起き上がり、私の右肩を撫でるサンジ君。
痛くならない程度に優しく撫でてくれる所は、相変わらずだ。
『大丈夫よ。サンジ君の出血量(ほとんどが鼻血)よりは全然ね。』←
「……」(´・ω・｀)
私の体は頑丈に出来てるから、長くても1週間すれば治るだろう。
『それに、これは命を守るのに出来た傷。誇れる傷よ。』
「そうか…」
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☆Sirius★(プロフ) - ミリアさん» ありがとうございます！次の更新をしばしお待ち下さい！ (2020年5月31日 18時) (
レス) id: 399b688a1c (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - また続編おめでとうございます！ (2020年5月31日 18時) (レス) id: e8a27bc902 (このIDを非表示/違反報告)
☆Sirius★(プロフ) - ミリアさん» ありがとうございます！！原作本が手元になければ多分…いや絶対ここまで書かず、書きたい部分だけ書く形式にしてたと思います。原作様々…！！（その意気でリメイク中の方にも手を付けろという声も聞こえます←） (2020年1月27日 17時) (レス) id: 399b688a1c (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - 続編おめでとうございます！あなたの事が此処まで更新するなんて…そこに痺れる！憧れる！ (2020年1月27日 17時) (レス) id: 529b85d986 (このIDを非表示/違反報告)
☆Sirius★(プロフ) - 雪華さん» ありがとうございます！！ (2020年1月27日 17時) (レス) id: 399b688a1c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：☆Sirius★ | 作成日時：2020年1月27日 16時
