海が拾ってきたのは小さな女の子

少女36 ページ36

貴side



貴：「〜♪走るの楽しいねー！









あれ？郁？」






郁どっか行っちゃった(汗)
どうしよう勝手に走ってきたゃった
道も分かんない…
怒られちゃうかな、嫌われちゃう…かな
ママにも……




？：「ワン！！」






貴：「？あ！わんちゃんだ！

どこから来たの？迷子？」


どうしようか困ってたらすっごく大きいわんちゃんがいた



犬：「ワン！！」


わんちゃんも迷子かー
今は郁とはぐれちゃったし道も分からないからAもワンちゃんと一緒だ



貴：「そっかー！じゃぁAと一緒だね！」




犬：「ワン！」




わんちゃんとあって足の下を見たら首についてたヒモを見つけた





貴：「？あれ？このヒモ取れちゃったの？」




ワン：「ワン！」





貴：「あっちょっと待って！急に走ったらってうわぁ！！」





びっくりしたーわんちゃんが走ったらと思ってびっくりして転びそうになったらわんちゃんの背中に乗ってる




なんだか……






貴：「すっごく楽しいね！！」






犬：「ワン！ワン！」






貴：「あ！公園！！ってあっ！！！！」





わんちゃんが走ってくと郁が言ってた公園が見えてわんちゃんが急に止まったから背中から投げ出されちゃった。


草いっぱい生えててよかったー





貴：「でもすっごく楽しかったー」



立とうとしたら急にわんちゃんが乗っかってきた。






貴：「キャー」





びっくりし過ぎて叫んじゃったけど今度はわんちゃんがほっぺを舐めてくる





貴：「やめてってばー！」






？：「おい！お前Aに何して…え？」




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因みに犬はゴールデンレトリバーかなーって思って書いてます

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