海が拾ってきたのは小さな女の子

少女21 ページ21

陽side

俺は今有り得ないほどに驚いている

海が女の子を連れてきた。
それは既に受け入れた………が！






陽：「マジか……お前……」





夜：「アハハ…コレは少しビックリだね……」







「お前、、カレー知らねぇの！？！？」




貴：「？( ﾟｰﾟ)ｳ ( ｡_｡)ﾝ」



イヤイヤイヤイヤ！
カレーと言えば家庭料理での定番メニューに入るほどだろ！？いくら幼いと言っても！ぱっと見る限りの年齢だってカレーを好きだという子が多いくらいの歳だ！それを……




((((((いただきます))))))




貴：「……」



郁：「美味しい！やっぱりカレーは二日目でも最高ですね」(´н｀)ﾓｸﾞﾓｸﾞ



貴：「かれー？」(パクッ
………………….*･ﾟ(*º∀º*).ﾟ･*.





海：「どうだ？うちのカレーは美味いだろ？陽お手製なんだぞ？」(^ ^)






貴：「これ、かれーって言うの？すっごく美味しい！！Aコレ好き！！」






海：「！！………そうかー！Aはカレー初めてか？美味いだろ！おかわりも出来るからな！」(*`∀´*)ﾆｶｯ




貴：「うん！！」(´н｀)ﾓｸﾞﾓｸﾞ





マジか……と呟いていると海が美味そうにカレーを頬張っているAを少し悲しそうな目で何かを決意した目で見ていることに気がついた







そっか……この子が何も知らないってのはそういう事だったのかよ…
まだしっかりと聞いてはいなかったし…
ただ親がいないだけだとばかり思っていたけど、
色んなことを教わる前に
教えてくれる人が居なくなったのか……






ここまで来てやっと海が言っていた事が理解できた。





海が過保護になるのもわかる気がする





でもま！なんか美味そうにカレー食ってるA見てたら悩み事なんかどうでもよくなってきたわ。
それに、何も知らないなら、これから俺達が色々教えてやればいい話だしな？





そんなことを思いながら俺もカレーを口に頬張る。





隼がまさかの白いシャツにカレーをこぼして夜のオカンスイッチが入るまでは平和な時間だった。←←


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陽くん口調迷子( ˙-˙ )
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