家族24 ページ24
葵「でもつまりは海さんの妹になったってことですよね？」
郁「そっか、じゃぁ今日からは文月Aになるんですね」
海「あ、あぁ、うちの親からもきちんと許可は貰ったし俺の正式な妹になったってことになるな」
葵や郁に言われて気がつくとは自分も視野が狭くなっていたものだと驚く
そうだ、マイナスな事だけでは無い
新しく家族になれてこれから沢山楽しいことを沢山していくんだ
そんなことを考えているとふと涙が口を開く
涙「海だけお兄ちゃんはちょっとずるい」
新「確かにー俺達もAの兄貴みたいなもんだよなー」
恋「は！？新が兄貴なら俺だってAの立派なお兄ちゃんだし！？」
駆「いやそこ張り合う必要ある？笑」
次々と兄を名乗るメンバーに笑みがこぼれ
さっきまでの難しく考えていた思考はいつの間にか消えていた
春「ふふっいいんじゃない？お兄さんが12人でも」
陽「しかも全員アイドルでなんならイケメン揃いってのも贅沢だよなー」
夜「イケメンって…まぁ、陽らしいけど(汗」
さっきまでの空気はどこに行ったのか和気あいあいと自分たちの主張をあげるメンバー達を横目に紅茶を啜っていると
腕の中でAがもぞもぞと動き出した
貴「ん……んぅ………(ﾊﾟﾁｯ)…………かぁい？」
眠たげに俺の顔を見上げるAは
まだ少しねぼけているのか目を擦りながら俺の手を握ってくる
海「お、起きたか？おはようさん」
さっきのことを覚えているかは分からないが極力思い出さないよういつも通りの挨拶をするとAは賑やかに言い合っているメンバー達をキョロキョロと見渡し首を傾げる
貴「あれ……？さっきまでA…かいのおへやに…」
少し混乱させてしまったかとかける言葉に悩んでいると夜と葵が助け舟を出してくれた
夜「おはようA、ミルクティー飲む？」
カップを渡されるとAはありがとうと声をかけフーフーと熱を冷ましてからミルクティーを口に含む
貴「おいしい！あまーい」
葵「夜が蜂蜜を入れてくれたんだよ
はい、クッキーもあるから食べてね」
貴「ありがとう！すっごくおいしい！！」(๑⃙⃘ˊ꒳ˋ๑⃙)
目が覚めてからのことを心配していたが皆がいてくれればなんとかなるかと固く考えていた分肩の荷が少し降りた気がした
ーーーーーーーーーーーーーーーー
文字数の関係で次行きますます( ´ཫ` )
続く (更新停止中)
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ねむた(プロフ) - 銀狼さん» コメントありがとうございます！長い間待って頂いて嬉しいです(๑⃙⃘ˊ꒳ˋ๑⃙) (2月19日 21時) (
レス) id: 48cf33a62d (このIDを非表示/違反報告)
銀狼(プロフ) - 突然の供給ありがとうございます( ߹ㅁ߹) (2月19日 17時) (レス) @page22 id: e17fc7ba6e (このIDを非表示/違反報告)
弓(プロフ) - うたプリ大好き?さん» ありがとうございます泣 (2023年4月30日 15時) (レス) id: 48cf33a62d (このIDを非表示/違反報告)
うたプリ大好き?(プロフ) - 続き楽しみにしています！ (2023年4月30日 15時) (レス) id: de2c41cb59 (このIDを非表示/違反報告)
弓(プロフ) - うたプリ大好き?さん» コメントありがとうございます。中々更新できなくて申し訳ないです(汗)もう少し落ち着きましたら久しぶりに更新しようと思いますので今しばらく気長にお待ちください(汗) (2023年4月30日 14時) (レス) id: 48cf33a62d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：弓 | 作成日時：2017年10月9日 11時
