『待って』 ページ9
私たちが3年生になった夏、呪霊がうじのようにわいて
顔をあわせるのが少なくなった。
悟は、最強になった。
悟「あ、なにお前怪我したの?」
『そーだよ、』
医務室で治療してもらおうと行ってみたらいなかったので
自分でやってみてる。
悟にしてもらったけど。
最近、傑に会ってないな〜。
お口直しのお菓子は一緒の任務の度にあげてたけど。
悟「お前もまだまだだな」
『悟はサイキョーだもんね』
あの任務から、皆の間に亀裂が入ったように感じた。
いや、別に変わってないけど、ふとした時に考えてしまう。
夜蛾「…二人とも、少し来い。」
『はぁーい。』
あれ、硝子じゃん。
探してたのに!
先生の後ろには硝子もいた。
夜蛾「…落ち着いて聞け、…傑が、集落の人間を皆殺しにして
姿をくらませた。」
『ぇ…う…そ』
傑が、?
『やだなぁ…先生。もう9月ですよ?
エイプリルフールは終わってますって!』
夜蛾「A、嘘だと思いたいが、事実だ。」
『…ぅぅっ…』
信じたくなかった。
悟「…俺が連れ戻す。」
硝子は、相変わらず煙草を吹くだけ。
私は、中途半端にしか救えなかったんだ。
無理して笑ってるって、気づいてた。
なのに、私…。
部屋に籠って、ただ泣いた。
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白狐(プロフ) - 続き楽しみです! (2021年1月21日 20時) (レス) id: f345edd9e1 (このIDを非表示/違反報告)
381 - うっ!、、、惚れましt((殴 (2021年1月15日 19時) (レス) id: 664ca7d814 (このIDを非表示/違反報告)
天 - うっへへ、すきです (2021年1月10日 18時) (レス) id: 323c2d6c78 (このIDを非表示/違反報告)
ぱるむ - うわああああああ、好きです。(唐突) (2021年1月10日 17時) (レス) id: 4fbbe91aff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:しゃらん x他1人 | 作成日時:2021年1月10日 13時