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レオsibe
目を覚ますと 薄暗い天井が目に入る
「ん…今 何時だ…」
チェ「午後前」
「午後前…じゃあ なんでこんなに暗い…？！チェインさん！」
チェ「何？」
「そそそそその お札つか その格好どうしたんですか？！」
目を覚ますなり奇怪な格好したチェインさんが視界に入る
チェ「キョンシーだけど？」
「キョン シー…？」
回りを見渡せば他の人達もそれぞれ人狼やら吸血鬼の仮装をしていた
いや リアル過ぎて怖いんですけど…
ス「はぁ 流石に少年はもう 気絶しなかったな うん 偉い！」
気絶？
「誰か僕以外に気絶したんすか？」
ク「Aが気絶したのだ」
K「以外よね 案外こういうのは平気そうだと思ってたのに」
目の前のソファーに横になっているAさんを突くK.Kさん
「皆さん 何で仮装なんてしてんすか？」
ク「それが…」
チェ「全部このバカ猿の仕業」
縛られ横に倒れているザップさんを容赦なく踏みつけるチェインさん 本当容赦ねぇ…
ス「この馬鹿がフランク社の開発したあのハロウィン限定ジョークアイテムをここで開封してね お陰で 日付の変わる時まで僕達はこのまんまってわけだよ」
「じゃあ この室内もっすか？」
無駄にハロウィンを強調した 凝った作りの室内
一瞬お化け屋敷と錯覚してしまうほどだ
ク「いや これは違うのだ」
ツェ「一度は聞いたことありませんか？
「都市伝説？」
ツェ「着せ替え屋」
「あの ハロウィンの時だけ 何処からともなく現れて室内を一瞬で装飾して帰るっていう あの着せ替え屋…ですか？」
ツェ「はい」
「ほぇ 本当にいたんだ…」
ス「全く 迷惑なもんだよ こっちは」
『んぅ…』
「ぁ Aさん 大丈夫ですか？」
『っは！レオ君…！皆さんが…皆さんが！
クラウスさんが狼になって スターフェイズさん顔面表白で…それに そう！ギルベルトさんの…手が…手がカポって！』
「落ち着いてください！大丈夫っすよ」
チェ「そうだよ 一旦落ち着きなよ」
その後なんとかAさんを落ち着かせ事情を話した
『…私の…早とちり……すす すみません すみません！お騒がせしてすいません！』
K「いいのよ それに 驚いた顔も見れたし」
『はぁ…ぁ ギルベルトさん 先程すいません…でした』
ギ「いえいえ お気になさらず お菓子など如何ですかな？」
『ぁ 頂きます』
お菓子を受け取ろうと手を出したとき 指がポロポロっと膝の上に落ちた
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、 - オリジナルフラグちゃんと外しましょう。違反行為です (2018年8月10日 5時) (
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作者名：彼岸花 | 作成日時：2018年8月10日 3時
