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.


「 お疲れ様でした 」





いつも通り 一番に帰る








康「 お疲れ様!」


「 向井さん...?お疲れ様です 」


康「 今帰り?」


「 はい 」


康「 じゃあ...ちょっと付き合ってや 」









.




向井さんの車に乗って目的地に向かう


何処に行くのか ちょっと不安もありつつ、楽しみだな


と思う






康「 今日なDreaMの話になったんよ 」


「 ...はい 」




楽しそうに話す向井さん


かわいい


本当に歳上なのかと疑うくらい







康「 そんでな、めめ "美鈴ちゃん" リアコ?やからな... 」




え?







「 ... 」




向井さんの話が入ってこない


だって今


おいちゃん じゃなくて 美鈴ちゃん って呼んだよね?


急に苗字から下の名前で呼ばれると


キュンとくるチョロいタイプな私は


車の中に異性と2人きり + 急な下の名前呼び で


心臓がうるさい





康「 聞いてた!? 」


「 え、あ、聞いてました!」


康「 もう!聞いてなかったやつやん!」


「 ごめんなさい 」


康「 素直でよろしい 」





信号が赤で止まった



康「 もっかい言うとな Snow Manは美鈴ちゃん推しが

   いっぱいいるんよ 」



キュン


これはダメだ。今すぐ車から降ろしてくれ。






康「 ...まって。俺今 おいちゃん って言ったよな?」


「 ... 」


康「 ちが、あのな!えっと、

   下の名前で呼ぶのは馴れ馴れしいかなって、

   メンバーが 美鈴ちゃん って呼んでるから

   移っただけで!」







「 ふふ、良いですよ。下の名前で。」











康「 ...笑った、」





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作者名:抹茶 | 作成日時:2021年11月16日 5時

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