副隊長は女の子でした【卍】

43.▽ ページ44

・武道side・



薊ってなんのためにあるんだろう。

予定より早い結成だし、もしかして未来変わってる？





気がかりで集会場所に向かう





「 美鈴さんいますか、？」


ミ「 おうタケミっち どうした？」



「 あの、、、」




右手になにか持ってる、？



「 手に持ってるモノなんですか？」






「 三途のメシ 」



三途、、、？？







確か、、" 三途と組んでると頭がおかしくなりそう "

" ボクまで人を殺してしまいそうになる "





「 、、まさかお2人は組んでるとか、？ 」


ダメだ。



「 ち、ちがいますよね！笑

  美鈴さんは千冬ですよね！」



千冬だって言ってくれッ！





ミ「 コイツには一生を誓ってるよ 」







ああ。

最悪だ。



戻らなくてもわかる。

残酷な世界が見えてくる。





ミ「 とりあえずボクはこいつに依存中♡」


「 だ、だめです！絶対！」




どうやったら2人を引き離せるんだ？

千冬に話すのが1番いいよな、？







もう遅いのか、、？



ミ「 それで？要件は？」


「 薊は喧嘩とかしないんですか？」




ミ「 面倒じゃん。」


「 それじゃあ薊はなんのために 」



ミ「 さぁ？」




理由もなく作ったってこと？？





ミ「 ただボクが作りたくて作っただけのグループ

   意味なんてないよ。」





「 そう、ですか。」


・





春「 ボスはオマエ達を巻き込みたくないだけだ。」






帰り道

後ろからそう聞こえた



「 巻き込みたくない、って？」




春「 もう始まってる。

   アイツは1人で抱えてる。」


「 なにを、」








春「 これ以上関わるな。

   他の奴らにも伝えろ。」





なんだよそれ

意味わかんねぇよ



・

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