甘えたい 【シルクロード】 ページ1
貴方視点
私の彼氏、シルクロードは編集中。
私はあまり甘えたり、ベタベタするタイプじゃない。
けど、たまには私だって甘えてみたい。
あ『シルクさーん。』
シ「どうした?ちょっと待ってろ。」
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シ「よし、編集終わったー!A、何?」
あ『いや、あの、なんか…。』
やっぱ恥ずかしい。私には甘えるなんて無理だ。
あ『また今度にする!ごめん、急がせて、ゆっくりしたかったでしょ。』
シ「いや、別に気にしてねぇよ。」
あ『そう、なら良かった。ちょっと散歩してくる。』
シ「そっか。気をつけてこいよ。」
あ『うい。ありがと、シルク。』
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私このままでいいのか…。
やっぱり、正直に伝えた方がいいよね。
Aあ、シルク。さっき言おうとしてた事、言ってもいい?
シルクいいよ。
Aまぁ、大した事ではないけど。
シルクうん。
Aえっとね。
Aたぶん、びっくりすると思う。
Aいい、これでわかると思う。
シルク全然わからん。
Aヒント。頭文字。
後は既読がついただけで、返信はない。
引かれたかな…。
帰って自分の口で言おう。
そう思って、立ち上がった瞬間。
ギュッ…。
身動きが取れなくなった。
気づけばシルクに後ろから抱きしめられていた。
あ『シルク…?』
シ「お前遠回し過ぎ。しばらく理解出来なかったっつーの。」
あ『ごめん、シルク。私、あんまりそういうキャラじゃないから、恥ずかしくて言えなかった。甘えてみたいって。』
シ「家帰るか。甘えさせてやる。」
そう言って、さりげなく手を繋いでくれる。
早く家に帰って甘えたい。
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奈於(プロフ) - いろはすさん» 意味不やの (2017年7月3日 15時) (レス) id: 3736eb5529 (このIDを非表示/違反報告)
いろはす(プロフ) - 自分でもよくわからんわ。 (2017年7月3日 15時) (レス) id: 510bab0b4d (このIDを非表示/違反報告)
いろはす(プロフ) - とか言いだしたら困るじゃろ。 (2017年7月3日 15時) (レス) id: 510bab0b4d (このIDを非表示/違反報告)
いろはす(プロフ) - てってれーん!!ドッキリ大成功! (2017年7月3日 15時) (レス) id: 510bab0b4d (このIDを非表示/違反報告)
奈於(プロフ) - いろはすさん» あそ( '-' ) (2017年7月3日 15時) (レス) id: 3736eb5529 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:いろはす | 作成日時:2017年5月6日 23時