無気力女子が転生して最強になったらこうなる【轟焦凍】 (ページ9)

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グラントリノside

記憶ないとか…そんなわけないんじゃがのぉ………

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『…すみません，嘘を、つきました。

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個性を使って……………私が倒しました。』

「……！？」

なんじゃと……？このヴィランを……？

てっきり，ここに情報を探りに来たこのヴィランの手下かと思っとったんだが…

「…お主，この後，予定はあるか？」

『家でご飯を作りながらゆっくりするという予定が「フリーじゃな。ちょっと入ってくれ」…はぃ』

くだらんことはスラスラと言えるんじゃなこの小娘…

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「まぁ座れ。」

宮本に椅子に座るように言った。

『……はい』

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「わしはこれから知り合いに電話をかけてくるから，少し待っとれ」

『……え』

電話を掛ける。ちらりと見ると，何故か宮本はあわてているように見えた。

何をそんなに慌てとるんじゃ…電話すると言っただけなのに……

「…そんなこと気にしてる場合ではなかったな」

プルルルという音が切れて，「もしもし」という声が聞こえた。

「こんな時間にすまんな

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オールマイト」

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