無気力女子が転生して最強になったらこうなる【轟焦凍】 (ページ36)

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Aside

そのあとは大変だった

爆「てめぇ！！！！！ふざけんじゃねぇぞ！！！

なんで知ってんだよそれ！！！くそがぁぁぁ！！！

クソデクから聞いたのか！！！そうだな！！！！」

相「爆豪！！」

爆「ざけんな、てめぇに、てめぇに何が……！」

『そんな気持ちだったんだよ、緑谷も』

爆「……！！！」

『否定したいけどできない。

そんな気持ちだったんだよ。』

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あれから急遽ミッドナイト先生が来て、爆豪は眠らされた。

『……言いすぎた、かなぁ』

相「やりすぎだ、宮本。」

『すいません……爆豪が嫌いな訳じゃないんですけど、どうしてもチームのみんなと連携しないで私に舐めてかかってきたのがすごくむかついて……

あと、緑谷くんに対する態度も目に余るし。流石に限度があると思うんですよね。

昔ちょっと色々あって、"いじめ"っていうものには敏感で……それで……つい暑くなってしまいました。
後で謝りに行こうと思います。』

相「……わかっているならいい。

お前が悪いところもあったが、いつかは気づかなければならないことだった。それが少し早まっただけだ。

あいつも今葛藤してるんだ。自分より弱いと思ってた相手がどんどん強くなって自分を越えようとしてる。怖いんだろうな。」

『そう考えると、私相当考え無しなことっちゃってましたね……笑』

思わず苦笑いした。我ながら恥ずかしい。

これじゃあ人のこと言えないじゃないか。

相「さっさと次の準備しろ。Dチームが待ってる。」

『……はい』

今だけは、先生の分かりづらい気遣いに感謝した。

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