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No side
相「じゃあ次行くぞ、Bチーム準備しろ」
上「いやいやいや！！！」
麗「ちょっと待ってください！！」
相「なんだ？ルール確認ならもう済んでるだろ」
切「そういうことじゃないっすよ！！」
・
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相「まぁ……お前たちの言いたいことはわかるよ」
相澤は頭を触りながらそう言った。
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障「だが、先程の体力テストでは
個性を"思いっきり使っているようには見えなかった"が……」
それはその場にいた全員が同じ意見だった。
だが、ただ1人。分かっていた者がいた。
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爆「出してなかったんだろ、全力。
てか、個性自体そもそも使ってたか？
個性使わなくても俺らの全力レベルの成績残せるってことだろ」
生徒たちは絶句した。
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相「いいからBチームは早く準備しろー」
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・
彼らは今更気がついた。
特別入学者は伊達ではないと。
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作者名：メロン | 作成日時：2021年10月4日 18時
