無気力女子が転生して最強になったらこうなる【轟焦凍】 (ページ33)

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『どこみてんの……さっ！！』

そいつはいつの間にか俺の後ろにいて

「がっ……！！」

横腹に蹴りを入れてきた。

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「ってぇな……」

『あれ、気絶しないんだ。その辺はすごいね』

「うるっせぇ……！！！」

俺はもう一度攻撃した

だが、あいつはそれを綺麗に避ける。

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くそっ、どうすればいい？？

攻撃をしても避けられる。体術じゃ絶対勝てねぇ…！

どうすれば……『解除』

「っは……！！！」

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数秒後、俺はやられていた。

考えている間に花の攻撃が来て、避けられたものの

さっきの透明野郎と同じで、避けた時の隙をつかれた。

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勝てなかった

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「くっっっっそ……！！！！！！」

俺はムカついた。勝てなかった自分に。

『1番戦いやすかったなぁ。単純で。』

「んだと！？」

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『恵まれた個性で良かったね。』

「っは……？」

『その個性強いもん。

それで自分より弱い人虐められもんね。』

嘲笑するように言った。

なに、言って……

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『恵まれたのに可哀想な奴だね、って言ったの』

「あ"…………？てめぇ何が言いてぇんだよ」

イライラする

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『んー……まぁ一言で言うと

君、弱いねってこと』

は……？

『今のところBチームが1番手強かったなぁ』

クソナードの……

『みんなで協力して策を練って。1番戦いづらかった。

Aチームはしょうがないよ。初見だったし。

Cチームが1番戦いやすかったよ。まだDチームとやってないけどね笑』

「ざけんな……俺がいたチームが1番戦いやすかったなんて……舐めた口聞いてんじゃ『舐めてんのはそっちでしょ』……あぁ"！？」

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『初っ端からあんな大声出して。ここにいますって言ってるようなもんじゃん』

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