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「っ、！！！？」
とか考えてたらいつの間にか朝だったんだけど。えやばいやばい、今何時？遅刻してない？あーもうこういう時だけスマホ開くの遅いのなんなの！？
「…、あれ、？」
っ、ビビったあ。良かった、今日オフの日だ。まじで焦った、心臓バクバクいってる。超痛い、
はあ、焦って損した。まだ眠いし、もっかいだけ寝よ。お昼までに起きれば上々だよね、
アラームを11時半にセットして、再度ベッドに潜り込めばテンポのいい機械音が鳴り響いた。
「はあ、？今まだ朝なんだけど、誰…？」
二度寝を邪魔されたって理由で少し、いや結構ぶっきらぼうにスマホを取って電話に出れば聞き慣れた声が耳に木霊する。
「もしもし、？」
「あれ、もしかして今起きた？」
「…何だ、しょっぴーか。」
寝起きで掠れた声しか出ないけど、何とか会話を試みる。落ち着いた様に見せ掛けてるけど、実際は心臓はまだバクバクしてるし、何なら電話に出てから更に鼓動が激しく脈打つ様になった気もする。
「何だってなんだよ、」
「俺今日休みなんだけどさ、スケジュール確認したらお前も休みだったから。」
「一緒に出掛けようかなって思って、」
「まあお前が暇ならでいいんだけど。」
「えっと、うん。良いよ、出掛ける？」
「お、まじ？じゃあ2時間後いつもん所集合な」
言うだけ言って切られてしまった電話に視線を移すもツーツー、と機械音が鳴ってるだけ。
どうしよう、完璧に勢いで了承してしまった。いや、今日は特別予定も無いんだけど。何かすっげえ心臓痛いんだけど、心音デカいし。
「…、取り敢えず落ち着こう。」
いつもの所は多分SnowManが集まったりする所でしょ？出掛けるって言ってたから洋服も準備して、ああ、それと。
…、やばい。全然頭回んない、
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作者名：みゅうつう | 作成日時：2023年4月1日 17時
