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「てかガチでめめ無双状態じゃん」
「言ったじゃん、えなに疑ってたの？」
「こーれは女子も好きになるわ」
「既に女子からモッテモテの人がなんか言ってるよ」
「嫉妬かあ？ラウ〜〜」
「俺はお前も好きだぞ ♡」
「きっしょ」
語尾にハートを付ける勢いで俺にウィンクをかましてくるふっかさんに冷めた目線を向けつつグラウンドの方で教師が集合をかける声に耳をすませる。
「あ、呼ばれた」
「んじゃ俺とめめは行くから、」
「ふっかさん達も授業に … え？」
「ちょっと待ってこの手なに？」
めめと一緒にグラウンドまで戻ろうとふっかさん達に背を向けたところで何者かに掴まれた右腕。恐る恐る視線を向けるとにっこり笑顔で俺の腕を掴むふっかさんが。
「目黒、先生に伝えとけラウールは体調悪くなったので保健室行きましたって」
「ちょっと待って翔太くん？」
「今すぐ伝えてくる、待ってろラウール」
「こっちの台詞だよ！ねえ待ってめめ！！」
俺の抵抗は虚しく俺達に背を向けて逞しく歩いていくめめとの距離は離れていくばかり。いやそんなにキメキメな顔してるところ悪いんだけど俺のサボりを許した挙句嘘ついて先生に報告しようとしてる訳でしょ？なんでそんな顔ができるんだよ
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みゅうつう(プロフ) - 塩麹さん» コメントありがとうございます！ゆっくりになると思いますが更新も続けていこうかなって思ってます、！！ (12月12日 16時) (
レス) id: 915dc05adc (このIDを非表示/違反報告)
塩麹 - このお話気に入りました。更新頑張ってください。 (12月12日 9時) (レス) @page12 id: 4e6137c4b9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みゅうつう | 作成日時：2023年12月8日 9時
