5話 ページ6
ｱｻ｢頼む！ホントにお願いだから！俺がこんなことするのなかなかないんだぞばかぁ！！｣
『嫌だって！！私ﾀﾋんじゃうじゃん！！』
おそらくみんななぜこうなったか分からないだろうから遡ること10分前
ｱｻ「A...お前、料理好きだったよな...？」
『まぁ...嫌いではないね。好きだよ。美味しいもん食べたいし。自分で作りたいし。』
そう答えるとアーサーは途端に顔を輝かせた。
ｱｻ「そうだよな！美味いもんは自分で作りてぇし褒めてもらいてぇよな！！...そんなAに折り入って相談があるんだが...料理...教えてくれないか？」
『あー....また後日検討するか考えるようできる限りの努力をし善処します。』
即答で断る。当たり前だ。私はまだﾀﾋにたくない。まだ原稿だって仕上がってないのに！
ｱｻ「それ断ってるじゃねぇかバカァ！！」
『だってﾀﾋにたくないんだもん！！！』
ｱｻ「なんでﾀﾋぬんだよ！！料理ではﾀﾋなねぇよバカァ！」
『今まで言ってこなかったけどアンタの料理は殺人級だって自覚してもろてぇ？！』
ｱｻ「だからこそ何とかしてぇんだろ言わせんなバカァ！！」
『知らないっつーの！！人を巻き込むんじゃない！！』
なんてはた迷惑なやつなんだ...私が死ぬやつじゃないか。
ｱｻ「頼むって言ってるだろばかぁ...」
言い合いの末、アーサーが涙目になってきた。残念なことに、私はこの捨てられた子犬のような顔に弱いのだ。
『わかったわかった！.....じゃあ来週の週末、うちに集合ね。それでいいでしょ？』
ｱｻ「....！！あぁ！行けばいいんだな？！」
『ただし！それまでに少しは練習すること！』
ｱｻ「わかった！お前が受け入れてくれるなら俺はなんだって構わない！！」
キラッキラした笑顔でアーサーが去っていく。もちろん私だってタダでﾀﾋぬわけじゃない。
そこで私はとある男に電話をかけた。
『あっギルー？来週の週末空いてるでしょ？うち来て』
ｷﾞﾙ「おう！小鳥のようにかっこいい俺様が行ってやるぜ！」
ギルベルトを巻き込んでやる！！
次回 ギルベルトﾀﾋす！デュエルスタンバイ！！！
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あーちゃん(プロフ) - 更新楽しみにしてます！ (12月7日 20時) (
レス) @page7 id: 633f304773 (このIDを非表示/違反報告)
海(プロフ) - 桜子さん» ありがとうございます！これからも頑張っていきますね！ (2022年9月3日 8時) (レス) id: 8a9f618740 (このIDを非表示/違反報告)
桜子 - コメ失礼！面白いです！空木さんと同じで私もこの2人好きなので嬉しいです！（ ´∀｀）うへへへ更新がんばってください！ (2022年8月29日 21時) (レス) @page5 id: 63fbb2070e (このIDを非表示/違反報告)
海(プロフ) - 空木さん» ありがとうございます！！面白さが落ちないように頑張りますね！ (2022年8月24日 15時) (レス) id: 8a9f618740 (このIDを非表示/違反報告)
空木 - コメ失礼します！1話だけでこんなに面白いお話作れるとか作者様凄すぎです✨この2人好きです！更新頑張ってください！ (2022年8月24日 15時) (レス) @page2 id: 81bbcf0f74 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：海 | 作成日時：2022年8月23日 9時
