届け君想い

side 貴方 ページ6

それからの授業はあっという間過ぎていった。




今はお昼。




心優「お昼行こ！楓夏〜」




楓夏「うん！」




向かうのは屋上。ここにはね…？




(ガチャ)




WESTBOYS「やっほ！」



そう、お昼になるとWESTが全員集合するんです。




照史「心優楓夏はよ！！弁当食べようや〜」




そうして、モグモグとお弁当を食べていると...




流星「楓夏そう言えば、放課後雑用やろ？」




そうだ！廉先生いるんだ！




大毅「えっ！楓夏もなん？一緒やなぁ」




え...大毅くんも一緒なの？(笑)




楓夏「そうなんだ！一緒だね(笑)」




なんだ...廉先生と2人じゃなかったのか...




大毅「神ちゃんもな！」




智洋「おん！一緒やな〜」




神山くんもなんだ...




正直、神山くんとはあまり関わりがない。




こうやって一緒におひるを食べたりしてても、必要事項以外は言葉をほとんど交わしたことは無いし、2人で何かをするなんて多分無理(笑)




でもまぁ、大毅くんがいるから大丈夫かな？




望「楓夏先輩！！」




楓夏「ん？どうしたの？望くん」




望「今日告白されてたでしょ！」




WESTBOYS−望「はぁ？！」




望くん、余計なこと言わないで...(苦笑)




楓夏「い、いやいや告白じゃないよ？ちょっと“好きです”って言われただけだからね？」




心優「それを告白って言うねん！」




周りからのツッコミと




「気をつけや？」




の注意を受けた。




そんなの気にしなくていいのに




私が好きなのは廉先生だけなのに...




分かったと伝え解散になった




大毅「楓夏！雑用、サボるなよ？(笑)」




サボるのはそっちでしょ。と思いながら




楓夏「そっちこそね」




と言った




だって神山くんと2人はキツイから(笑)




でも、この人はやらかすんだ




それに気づくまであと少し...









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サボってすみません！




頑張ります(笑)

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