27日目 ページ29
*
「てか私思ったんだけど、最近女磨きを怠ってる気がする!!!」
私がそう伝える相手は隣でお酒を飲んでいる左之さん
左之さんはからからと可笑しそうに笑い「そんな事ァねんじゃねえか?」とまたお酒をグイと飲む
「いや、きっと総司が女扱いしてくれないのはそこに原因があるんだ!」
「お前は十分魅力的だと思うけどなぁ」
そんな事言われると普通に照れる
「大体、女扱いされてないわけじゃねぇだろ
総司が素直じゃねえだけだろ」
「まぁ、たしかにそれは一理あるけど...」
左之さんの言葉に思わず賛同してしまう
すると左之さんがにやりと笑い「俺に任せろって」と、私の太ももに頭を置いてきた
「えぇ!?左之さん!?」
「まあまあ、ちょっとだけ我慢しとけ」
あたふたする私を横にそれが当然であるかのように膝枕をされる左之さん
こんな所総司に見られたら...
(殺される...!!!!)
すると、噂をすればと言いますか
左之さんに仕組まれたのか、私にはわからないけど
総司が視界の端に見えた
「Aちゃん...左之さん...何してるの?」
それはそれは恐ろしい形相で。
「あぁ、酒継いでもらってたら眠くなっちまってな」
「そうなの?Aちゃん?」
「え、あぁ、まぁ、そんな感じと言いますか...」
総司は私の左腕をぐいっと掴むと「立って」とだけ言った
すると左之さんがすっと起きあがり、にやりと笑ったのが見えた
(え、そういうことなの...!?)
*
124人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
にゃお(プロフ) - 面白かったです!背景と合っていてよかったです!!! 沖田さん推しなのでとてもこの作品に出会えてよかったです!!!更新頑張って下さい!!楽しみにまってます! (2019年4月9日 13時) (レス) id: 90cfe03e70 (このIDを非表示/違反報告)
蒼空 - 沖田君押しだから、たくさん書いてほし〜です。 (2018年5月20日 8時) (レス) id: d7db9c51fd (このIDを非表示/違反報告)
蒼空 - ぴすくさん、面白かったです!突然ですがぴすくさん、私と友達になってください!コメ返待ってます! (2018年5月19日 8時) (レス) id: d7db9c51fd (このIDを非表示/違反報告)
ぴすく(プロフ) - アッシュさん» やっぱり見づらいですか。。変え方調べてみますね。ありがとうございます! (2017年12月1日 15時) (レス) id: 65d914f892 (このIDを非表示/違反報告)
アッシュ(プロフ) - うーん…話はいいんだけどね…背景と字の色が似てて読みづらい…かな?読んでるうちに目が疲れる…そこだけの改善願います!いい話なので更新待ってます!頑張ってください! (2017年10月22日 23時) (レス) id: 780afa92f9 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ぴすく | 作成日時:2017年8月11日 18時