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再会 ページ32

敦side



「遅いですね・・・」





「谷崎君なら大丈夫だよ。もうすぐ来ると思う」





「・・・・・・」





そろそろ心配になってきた。落ち着かない。Aはどこにいるんだろう。





「・・・?」





なんだろう。Aの鳴き声が聞こえた気がする。だが、辺りを見回しても誰もいない。





「気のせいかな・・・。あの、太宰さん、今猫の鳴き声が」





聞こえませんでした、と言おうとしたその時。





「あっつしさーん!!」





僕とよく似た服装の女性が凄い勢いで抱きついてきた。一瞬苦しくなる。が、その女性はすぐに僕から離れ、嬉しそうな顔で僕の目をまっすぐ見つめる。





その顔は、僕のよく知っている、同居人だった。





「A!?よかったぁ・・・!!怪我とかしてない!?」





「Aちゃん・・・!」





太宰さんも驚いているようだったが、その表情は本当に安心しきっているように見えた。





「私はこの通りぴんぴんしてますよ!!・・・でも疲れました」





えへへ、と笑うA。その後ろから、谷崎兄妹が走ってくるのが見えた。





「敦君!!太宰さんも!!はあ、よかった・・・」





「安心しましたわ・・・」





全員がほっとしたように溜息をつく。太宰さんは穏やかそうに微笑むと、





「帰ろうか。」





そう言った。

五人の帰り道→←公園へ



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のこ太(プロフ) - カナさん» カナさん、ここまで支えてくださって本当にありがとうございました!!応援が思ったよりも励みになることを実感させられましたよ本当に。カナさんの方こそ、お体に気を付けてお過ごしください(^-^)/ありがとうございました!! (2016年12月25日 20時) (レス) id: 62fcbd0269 (このIDを非表示/違反報告)
カナ - お疲れ様でした! (2016年12月25日 20時) (レス) id: 4007a8bca9 (このIDを非表示/違反報告)
カナ - 完結おめでとうございます!少し寂しいですが、これからも体には気をつけて過ごしてくださいね、 (2016年12月25日 20時) (レス) id: 4007a8bca9 (このIDを非表示/違反報告)
のこ太(プロフ) - こどくなおうじ。さん» ありがとうございます!頑張りましたよ・・・。結構グダグダしたとは思いますが、ここまで読んでくださって本当に嬉しいです。ありがとうございます!! (2016年12月25日 20時) (レス) id: 62fcbd0269 (このIDを非表示/違反報告)
こどくなおうじ。(プロフ) - 完結おめでとうございます! (2016年12月25日 20時) (レス) id: 49348a965b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:のこ太 | 作成日時:2016年9月17日 21時

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