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「ネーネーネーネー」
「やああぁぁぁだあぁぁ！！」
＿＿＿ボコォ
「へぶっ！？？」
『ミツバ！』
司くんがミツバのことを思いっきり殴り、ミツバが私たちと戦うことになった。
「えー…じゃいきますね。そこの4人…えーっと、Aちゃんとクレイジーナイフと…クソダサ交通ピアス！！」
「クレイジーナイフって何！？」
花子さんは少しショックを受けてる。
「は？」
光がミツバに向かって手を伸ばした。
「や、あの何…」
「お前、オレのこと覚えてねぇのかよ。」
「はぁ…？何言ってんの、訳わかんない…誰だよお前…」
『え…？』
ミツバは光のこと覚えてないの…？
光は掴んだミツバの手を見つめていた。
「放して。」
「ちょっ、ちょっと待てェ！」
「うわっ、だからなんなの！？うぶ」
光はまたミツバの腕を掴んで顔を鷲掴みにした。
「オレは…オレの名前は光だ！源光！覚えとけバカ！女顔！」
そして光はミツバに園芸部の活動記録を渡した。
「持ってろ猫かぶり！」
「はぁ！？意味わかんないんだけど！Aちゃん、助けてよ〜！」
『はぁ…仲良くしなさいよ。』
なんだかこの会話が懐かしく感じた。
「はいはーい、そこまでね。ミツバは他にやることあるでしょ？」
「イヤーーーーッ刃物ーーーー！！」
ミツバが司くんに押され、花子さんの目の前に行った。
『わ！』
「危ないッ！」
ミツバからまた骨の手みたいなものが出てきた。
あれはミツバを守るやつみたいだ。
ミツバが恐怖を感じると出てくるのかもしれない。
「A！こっちおいで。」
『え、司くん…？！』
司くんがお姫様抱っこをしてきた。
ミツバの攻撃は敵味方関係なく攻撃してしまう。
『うわっ！』
「大丈夫。捕まってて。」
司くんが頼もしく見えた。
けど、私は八尋先輩や花子さん、光の所に行きたい…。
でも今ここで司くんから離れたら攻撃で死んじゃう。
今は大人しくしておかないと…
「あの子を大人しくさせないと！」
花子さんがミツバに近づいた。
「嫌だ！！」
ミツバは大きく攻撃を出した。
「ヤシロ！！」
『先輩！？』
「わ、A！大人しく！」
八尋先輩の上の瓦礫がミツバの攻撃で落ちてきた。
『え……ミツバ、』
八尋先輩を庇ってミツバが瓦礫を受けた。
2人とも元気そうで安心した…。
私は司くんに下ろしてもらった。
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作者名：ななサマ | 作成日時：2024年3月15日 21時
