《AD彼女_02》___Ryosuke.Y

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涼介「ちょっとこっち来て！」


もうソファとドア半分の所まで
来ているというのに

必死で手招きして私を呼ぶ。




A「もう！
そんなに心配なら涼介も来れば？笑」



そう言いながら

ソファまで戻る私も私だ。




涼介「ちげぇーの！」



私の腕をグイッと引っ張って

ぎゅ〜っと抱きしめると




涼介「ん〜〜
おしぇんたくありがとう〜♡」


って甘えた声で頭をわしゃわしゃ




時々こうやって、

甘々りょーちゃんが発動する






涼介「…はい、行ってよし！笑」

A「えー？笑」



そして突然のドS発言




こういう可愛い涼介を見れるのは

彼女の特権かなーって思う




洗濯機のスイッチを押して戻ってくると

“よしよし、良くできましたぁ〜♡”
ってまるで犬を可愛がるように
また頭をわしゃわしゃされた。




それからしばらく
甘々りょーちゃんが発動したまま

ベタベタ、イチャイチャ。




やっと涼介が私に飽きたところで
テレビを点けると

有岡さんが電車に乗って
ご当地グルメを探すロケをしていた。



涼介「大ちゃん、今日もスベってんなー。笑」

テレビの中だけでなく

視聴者である涼介からもイジられる
愛されキャラの有岡さん。

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