《AD彼女_02》___Ryosuke.Y

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＿＿＿Aside



A「んー、、、」

目を覚ますとベッドの上


涼介が移動させてくれたみたい



隣を見ると
いつものうつ伏せスタイルで
気持ち良さそうに寝ている涼介。



時計を見るとまだ6時過ぎだけど
季節は日の出が早くなって来た頃。


外はもう明るい。




お水でも飲もうと
起き上がろうとすると



A「ｯ、、、いったーい」


お酒を飲み過ぎたせいか
頭がずっしりと重くズキズキ痛む



そして痛みは腰にも、、、







そっか、昨日…


A「…////」


涼介が強引なのはいつもの事。
だけどなんだか昨日は…

お酒のせいかな？
より強引でSっ気が増していた気がする



隣にある鏡に映った自分の首元には
赤い印が、、、





キスマークだなんて、、、
初めて付けられたなー。


姿鏡を見ながら印を
まじまじ観察していると








ｶﾞﾊﾞｯ


「もっと付けてほしい？」

A「えっ」



いつの間にか起きた涼介が
背後から私の肩に顎を乗せ
印を指でなぞりながら
鏡越しに私を見ている




A「いやｯ、そーゆー事ではなくて、、
付けられたの初めてだから、
なんか物珍しい感じ。笑」


涼介「悪い虫が付かないよーに。
…魔除け的な？」


A「フフフｯ…何それ？笑」

涼介「嫌？」

A「ううん。嬉しい、、、かな？」

涼介「“かな”ってなんだよ。」

A「フフフｯ」




鏡越しに合ってた視線は
涼介の温かい手によって



少し寝癖のついた
まだ眠そうな綺麗な顔に
方向転換された。



涼介「Aは俺のだかんな。」




そんな言葉と共に降ってきた

とっても甘く優しいキス。






束縛強め？
そんなところも愛おしいと感じる

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