3年A組短編集4 (ページ19)

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仲直り.Ishikura(ﾘｸ) ページ19

私はあのバカ石倉と付き合ってる。

(おい!!バカって言うな!!by石倉)

いつもはね?あーんなにうるさいけど

ふたりきりとかになるとね?

すーっっっっんごい優しいの。

いい子なんだよ〜あいつは。

だーけーどーね?

今の石倉はちょっと嫌い。

なんでかって?

みてみ?あれ。

石「なぁなぁ、あのヒーローみたぞ」

瑠「本当に!?どうだった?最高でしょ?」

石「まーじで最高!!

俺もうハマりそう笑」

瑠「でしょ?あれは見なきゃ損だって。」

石「他におすすめとかあんのか?」

瑠「他だったら…○○○○ジャーとか」

石「へぇ〜今度見てみるわ。」

瑠「絶対面白いからみてみ

また感想まってる」

石「お、おう!!」

おいおいおいおい。

なにが「お、おう。」だよ。

鼻の下伸びてんぞオラ。

ときめいてんだなあの顔。

ほほーん。なるほどな。

そんなことを考えてると石倉がこっちへ来た

「Hey!!」

『…』

「あれ、無視!?」

うっせー。

「お、おーい?」

私の顔の前で手を振る

『見えてる。』(キレ気味)

「なんでキレてんだよ…」

『あのさ、』

「なんだよ。」

『そーんなに瑠奈が好きか?

ヒーロー好きだったか?あ?

あんなに仲良さげにしやがって。

彼女は放棄ですかー。

そうですか。

そんなに瑠奈がいいなら…

どーぞ?』

と私は廊下へでた。

すると後ろから抱きしめられた。

「待てよ。」

『なに、離してよ。』

「むり。離さねぇ。

…今離したら逃げんだろーが。」

『逃げるよ。』

「だから、離さねぇ。」

『…勝手にすれば』

「ﾊﾊ…ごめんな」

『それは何に対して?』

「空音を放っておいて

堀部と話してたこと。」

『ほんとに反省してる?』

「してる。」

『…じゃあ、許す。』

「ありがと。」

ちょっとツンツンしようとしたけど

石倉のこと大好きだから許しちゃう笑笑

『私は、石倉が好きなんだよ。』

「知ってる。

俺も好きだから。」

『「アハハ笑笑笑」』

「かわいいなぁ〜笑」

『ありがと〜笑』

ってことで一応仲直りできた。

遠くの角にて。

涼「ラブラブじゃん」

中「俺らも負けてねーよ?笑」