十二 ページ14
近藤「ちょっとまってくれ、霧瀬ちゃん」
追いついた近藤が声をかける
霧瀬「......言ったはずです。護衛は要りません」
近藤「だがなぁ、こっちも君が心配なんだ」
山崎「そうですよ、もっと僕達を頼ってください!」
霧瀬「私といたら...貴方達まで危険な目に会います」
霧瀬は若干哀しみを帯びた目を向けた
沖田「なめてもらっちゃ困りますぜィ?
俺達はそのためにいるんでィ」
土方「ここは大人しく甘えておけ」
霧瀬は小さく溜息をつき背を向けた
そしてか細い声で
これ以上優しくしないでよ
確かにそう言ったのを沖田は聞いた
それから
「あまり目立たないように歩いてください」
そう言ってまた歩き始めた
山崎「納得してくれたみたいですね!」
霧瀬の小さな声は沖田にしか聞こえなかったようだった
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優奈(プロフ) - 嬉しいコメントありがとうございます!これからも頑張りますので引き続き読んでくださると嬉しいです! (2019年8月31日 23時) (レス) id: 29f34bbc47 (このIDを非表示/違反報告)
あこや - わからない言葉とか意味もかいてくれててすごく読みやすいです!しかも面白い!応援してます! (2019年8月30日 23時) (レス) id: f395ea8d26 (このIDを非表示/違反報告)
優奈(プロフ) - ありがとうございます!めちゃくちゃ頑張れます!! (2019年7月21日 0時) (レス) id: 29f34bbc47 (このIDを非表示/違反報告)
歌波 - すばらしい。コレからも気張りや〜、応援しとるで〜 (2019年7月20日 20時) (レス) id: b72e644e8b (このIDを非表示/違反報告)
優奈(プロフ) - ありがとうございます!更新頑張りますので引き続き見ていただけると嬉しいです! (2019年7月20日 1時) (レス) id: 29f34bbc47 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:優奈 | 作成日時:2019年7月16日 2時