（実話）恋と友情 (ページ4)

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休み時間ページ4

あ～！やっと授業終わったわ～！

よし！しおりちゃんに話かけてみよう！！

あ「ねぇねぇ！しおりちゃん本よんだぁ？」

しおり「あー、、まだだよ～！」

しおり「まだねぇ、こんだけしか読んでない・・・」

いやいや！結構読んだとおもうよ？！

あ「めっちゃ、よんでるじゃん！早いね！！」

ゆう「おーーーい！！Aー！」

こっ、声でかいってば！！

さあや「おーい！しゃべろーよ！」

あ「うん！いいよーー！」

私はしおりちゃんのもとを離れてゆうちゃん達のもとでおしゃべりをした。

それにしても、一人で本読んでるだけってつまらなくないのかな。

でも、いきなりしおりちゃんが知らないゆうちゃん達としゃべるのはちょっと話しにくいかな。

あ「ねぇ、私の席の前にいる子、知ってる？」

さあや「あ、あの子しおりちゃんだよねー。」

ゆう「しゃべったことあるけどあんまり好きじゃないかな・・・。」

さあや「私もー。あんまり好きじゃないかな・・・。」

あ「どうして？？」

私たちが集まるとだいたい愚痴になってしまう。みんなそれぞれストレスを抱え込んでたり？！

さあや「なんかさぁ、おとなしくて、優しいんだけどさ、なんか、ちょっとウザイんだよね。」

ゆう「うん・・・。おとなしすぎると言うかさ、自分の話とかあまりしなくてつまらないし。」

あ「そっか・・・。私は別にうざくないと思うんだけどな、、、！話しかけてみたら？」

さあや「ま、まぁ、いいけど」

ゆう「おーい！しおりちゃん！トランプやらない？」

しおり「いいの？じゃあ、やる！！」

トランプやってくれるんだ！それにしても、ゆうちゃんとさあやちゃん

　

　しおりちゃんのこと好きじゃないんだ。

でも、トランプやるし、仲良くなれるんじゃないかなぁ・・・！