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ど ページ11
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どう考えても昨日の今日で気持ちを上げるのには無理があった。
こんな日に限ってメンバー全員での仕事。
「すばるくん、起きて。」
こんな状況でも俺は彼を起こすことを怠ったりしない。
大人やから。
「...ん、おはよ。」
掠れた声の第一声。
すばるくんの可愛さはやっぱりこんな状況でも健在で、パチパチと瞬きをして起き上がりンンッと声を漏らして伸びをした。
可愛いすばるくんを見てまた少し腹が立った。
多分、自分に。
お互いに無言で支度をして
無言で家を出て
無言でマネージャーの車に乗り込んだ。
先に乗ってた章ちゃんが
「亮、おはよお。」
と挨拶するから
出来るだけ爽やかな笑顔で
「おはよ。」
と返した。
大人やから。
章ちゃんはそのあとすばるくんにも朝の挨拶をしてた。
俺は聞こえないふりをした。心の中で耳を塞いだ。
朝からほとんどすばるくんと口を利いてないから
今すばるくんが他の人と話すのを見たくないなと思った。
あー、
今日の俺は最高にウザいな。
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ちち(プロフ) - 2人らしい空気にキュンキュンしました(T ^ T) (2018年5月26日 16時) (
レス) id: 56e6c8e118 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：pikako | 作成日時：2018年5月13日 23時
