▼好きと伝えた日▼名前変換オリジナル

あとがき ページ44

こんにちは、作者のみくるみちょこです。
お楽しみ頂けましたでしょうか?

　この小説は初作品であり、皆様が楽しんで頂けるのか不安でもありました。
　しかし、「こんな小説を探していた」「リアリティがあって面白い」などのコメントを頂き、とても励みになっておりました。
書いていた私自身も苦もなく楽しく書けたので、これも全て読者の皆様のお陰です。

　片想いをしていると自分が自分じゃないみたいに、コロコロと考えが変わっちゃいますよね。相手の行動一つで嬉しかったり、悲しかったり。
　そんな片想いの波を書きたいが為に、主人公の考えをふわふわと変えてみたりしました。
前後で考えが戻っていたり、急に進んだり、止まったり。そんな不安定な恋心がこの小説のコンセプトです。

　さて最終話ですが、疑問に思った方はきっと居るでしょう。
そうです。実は"好きと伝えただけ"で、"付き合う"という話にはなっていないのです。
余談ですが、だから題名が『好きと伝えた日』なのです。「あぁそういうことか!」となってくれれば、作者は嬉しいです。
全く捻りはないですけどね……。

　さて、そろそろお時間がやって参りました。
厚かましいとは思いますが、最後にもう一度だけ。

　連載を初めて約8ヶ月が経ち、ようやくこの小説を完結させることができ、本当に嬉しい限りです。
どれだけ達筆遅いんだよ、って話ですが……。
　途中で更新を急にストップしたり、まだまだ文章が未熟で、文だけでは表現しきれない部分も多くあり、それこそ理解しにくい所もあったと思います。
しかし、そんな小説でも応援してくれていた読者の皆様が居たからこそ、最後まで書き続けることが出来ました。
　心から感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。

2019/3/25
みくるみちょこ

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