❁︎ J ページ7
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Aちゃんが、学校にもスケジュールにも来なかった。
マネヒョンは 体調不良って言ってるけど…
JM ｢A、昔から体調悪い時はちゃんと俺に連絡くれるから…多分違う理由だと思う｣
長年の幼なじみジェミンがこう言うならきっと間違いはないし、多分俺、気付いちゃった。
Aちゃん、俺らのマネージャーになってからクラスで嫌がらせ受けてる…
それが確信に変わったのは今日なんだけど…Aちゃんのクラスに行って、休みだよって言われて帰ろうとした時 教室の中にいた数人の女の子が 俺がまだいることに気付いてないのか
｢A、どうせ今日ズル休みでしょ？チヤホヤされて幸せなんだからあんなイタズラ朝飯前なはずなのにワガママな子ね〜｣
なんて言いながら笑ってるのを聞いた。俺がその場でキレてしまえば、取り返しのつかない事にもなりかねない…だから録音だけして、静かにその場を去った。
ー
｢こういうことがあったんだけど…｣
俺は放課後、ジェミンに相談をした。ジェミンなら、力を貸してくれると思ったから。
JM ｢やっぱりね〜、その子たちのうちの1人にちょーっとだけ話聞いたんだ。事実みたいだし学校に言おうね〜｣
Aちゃん、俺1人では出来ること少ないけど…ジェミンと守るから。怖がらないで学校来て欲しいし まだ俺たちのマネージャー続けて欲しい…って直接言えたらな…
ﾏﾈ ｢おーいジェミン、ジェノ。ちょっといいか？Aさんの家に行って看病お願いしたいんだが… 本格的に熱が出始めたみたいなんだが、彼女のご両親が仕事で海外にいるそうで 今の時間まで看病してたお兄さんが急に仕事が入ったらしく家を空けるんだと
今日もう仕事ないから お前ら2人で行ってくれると助かるんだが…｣
JM ｢分かりました、俺は行くけど ジェノどうする？｣
｢行くよ、俺も｣
ちゃんと、話そう Aちゃん。
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作者名：ゆずか | 作成日時：2022年6月20日 3時
