第191話 ページ1
said Hanagaki
＿＿＿＿＿＿＿現代
稀「死ね」
一瞬、
何が起こったのか分からなかった。
大寿くんとたまたま出会って、
黒川イザナの話を聞いて東卍追い詰められそうになって、
でもそれをを大寿くんが庇ってくれて、
逃げて…
「たけみっち」そう呼ばれて振り向いたら稀咲がいて。
…撃たれた。
そう思ったのに、痛みなんてものはなかった。
誰かに強く体当たりをされた痛みはあっても、撃たれた感覚がなかった。
……誰か？
花「…っ！直人ぉ！！」
稀「ちっ 余計なことを…」
直人の身体を支えながら起こすと、腹部から大量の血が溢れかえっていた。
俺のせいだっ…！
俺がっ…戻ろうなんて言ったから…！！
花「しっかりしろ直人！！」
直「武道くん…逃げて…」
痛みに耐えるように歯を食いしばって直人はそう言った。
そして、稀咲の後ろからカツカツと音を鳴らせて歩いてくる人物がいた。
イ「オイオイオイ。橘直人は俺が殺すはずだろー？稀咲ー」
稀「すまねぇイザナ。橘がこいつを庇った。」
イザナ…？
もしかしてこいつが黒川イザナなのか…？
イザナ(仮)は俺の前まで歩いてきて俺と直人を見下ろしていて言った。
“俺のマイキーを殺した”と。
言っている意味がわからず固まってしまう。
イ「鶴蝶ー」
そんな俺に構わずらイザナ(仮)はカクちゃんを呼んで俺を殺すように命令した。
12年前と変わらないカクちゃんの唯一変わったところと言えば情が無くなってしまったことだろうか。
あの時の“黒川イザナを救ってくれ”と言ったカクちゃんとはまるで違う。
稀「…あっけねぇモンだな。まだあいつの方が楽しめた。」
イ「確かに殺り甲斐は会ったな。
灰谷兄弟なんてあいつの殺られる姿を見て薄ら涙を浮かべるだけで助けることすらしなかったしなぁ〜」
稀「そう仕向けたのは俺だけどな。」
イ「ご最もー」
カクちゃんに撃たれ息もしずらい中、そんな会話が聞こえてきた。
撃たれても頭が回るのは多分Aちゃんのことだから。
稀咲の言うあいつはAちゃんのことだ。
これは断言出来る。
でも、このタイムリープで何一つAちゃんのことについて分からなかった。
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モチモチ(プロフ) - 🐻さん» 返信遅くなってすみません……！💦 ワカ全然出てないのにそう言っていただけるなんて嬉しいです！！ (2022年7月12日 15時) (
レス) id: 832328d0a2 (このIDを非表示/違反報告)
🐻 - ワカを出してくれてありがとうございます！推しなのでめっちゃ嬉しいです！！ (2022年6月11日 18時) (レス) @page23 id: 9bf86ec6ad (このIDを非表示/違反報告)
モチモチ(プロフ) - 引きこもり隊さん» 嬉しいです…！！ありがとうございますっ🥹 (2022年5月14日 12時) (レス) id: 832328d0a2 (このIDを非表示/違反報告)
引きこもり隊 - いえいえ、誰にでも間違いはありますから！！作品とてもお面白くて毎日見てます笑頑張ってください！！ (2022年5月13日 22時) (レス) id: af8345609d (このIDを非表示/違反報告)
モチモチ(プロフ) - 引きこもり隊さん» これ真面目にお茶吹きました。わざわざありがとうございます…🥲 (2022年5月13日 22時) (レス) id: 832328d0a2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：モチモチ | 作成日時：2022年4月5日 8時
