132話 ページ8
炭「…A無事か!?大丈夫なのか!?」
今は無惨よりもAの心配が勝ってしまった。
?「うるさっ…。あんた誰?」
冷酷な目に思わず息を呑む。
こいつは、Aじゃないと本能がそう言っていた。
そして刺した刀を抜き下ろして言った。
花「我の名は
おいじゅ、らん…?
さっき腹部から血を流していた無惨が目にも留まらぬ速さで治癒してより低い声でいう。
無惨「どういうつもりだ。私とお前は仲間だ。
それとも何だ?躾が必要か?ならば特別に私の血を存分に分け与えてやる。」
無惨の手が花呪蘭の背中に刺さり大量の血を流し込んだ。
まずいっ!!
あれだけ身体に取り込んだら鬼になってしまう!!
そう思い無惨から引き離そうとするも、恵に止められた。
伏「馬鹿落ち着け!」
炭「落ち着いてられるか!!仲間が鬼になってしまうだぞ?!」
伏「そうかもしれないがここで止めにいったら確実にお前が死ぬぞ!!殺気で分かれ!!明らかに俺たちが入れるような雰囲気じゃねーだろ!!」
炭「っ!!」
確かに俺が仲裁に入れるような雰囲気でもないし、なんならその圧力でさえ押しつぶされそうだ。
でも…!でも…!!このままじゃAが!!
花「…ふふっ」
炭「?!」
伏「っ」
花「ねぇ、それが躾?痛くも痒くもなぁ〜い♡
…汚い手で触ってんじゃねぇよ雑魚が。」
そう言った花呪蘭は笑っていたけど目が笑っていなかったもう目で人を殺せそうなそんな目だった。だけど無惨も負けじと睨み返している。
無惨「…誰のおかげで貴様が今ここにいると思っている。」
花「??…そんなのこの子が自分自身を呪ったおかげに決まってるでしょう?…え、それとも何?あんたがそうするように仕向けたから自分のおかげとでも思っているの?
ふふっ、それはないでしょ〜笑」
無惨「(…計算外だ、こんなことになるとは。)第一、私と貴様は同類なん…」
花「くっだらなーい。それに躾って言うのはねぇ」
ゆらゆらと無惨に近づき、とんでもない威力で蹴飛ばした。
無惨「ガハッ」
花「もーっと相手を痛めつけなきゃ、意味ないでしょう?♡
ねーぇー私を楽しませてよ、鬼さんっ!」
そしてまた本気で無惨を蹴っていた。
その反動で無惨が見えないところまで飛んでいく。
花「飛んでっちゃった。ま、後で片せばいいか〜!」
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モチモチ(プロフ) - 美咲さん» ぜひ読んでみたいです!!時間がある時読ませていただきます!! (2021年12月19日 15時) (レス) id: 832328d0a2 (このIDを非表示/違反報告)
美咲(プロフ) - モチモチさん» 私も今、鬼滅の刃の小説を書いているんです‼️時間があったら見てみて下さい‼️ (2021年12月19日 12時) (レス) id: 352f7f8a03 (このIDを非表示/違反報告)
モチモチ(プロフ) - 美咲さん» うわぁーーん!!めちゃくちゃ嬉しいです(TωT) ありがとうございます!! (2021年12月19日 10時) (レス) id: 832328d0a2 (このIDを非表示/違反報告)
美咲(プロフ) - 凄くおもしろかったです‼️4時間位で最初から読んで来ました‼️頑張って下さい‼️ (2021年12月19日 5時) (レス) @page45 id: 352f7f8a03 (このIDを非表示/違反報告)
モチモチ(プロフ) - メロン♪さん» お気遣いありがとうございますっ!そうなんですね!!!ぜひ読ませていただきます✩.*˚ (2021年11月21日 8時) (レス) id: 832328d0a2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:モチモチ | 作成日時:2021年10月22日 13時