131話 ページ7
炭治郎side
特級呪霊と呪詛師を倒したあと煉獄さんは途中で出会った七海さんたちと一緒に“天元様”の元へ、禪院さん達は1度本家に戻ることになり俺と禰豆子と恵の3人となった。
伏「1度Aの元へ向かうか？」
炭「あぁ。…っ！」
懐かしく、思い出したくもない匂いが俺の鼻を掠めた。
そしてAの匂いとカナエさんの匂いも微かにする。
炭「恵こっちだ！！」
伏「ちょっ！おい！！」
走っていって次の曲がり角を右へ曲がる。
そこにあった光景に理解が追いつかなかった。
Aの周りを囲む黒い影。その横で血だらけになっているカナエさん。その光景を嘲笑う鬼舞辻無惨。
伏「A…？」
隣にいた恵が声を震わせて言った。
伏「なに自分自身を呪ってんだ…！！」
…もう何が何だか理解が追いつかないっ！
とにかく俺はカナエさんの安否を確認することにした。
炭「カナエさん！！」
エ「竈門、くん…」
良かった、生きてる…
炭「一体何がっ…！」
何があったのか。そう聞こうとしたがそいつのせいで被せられる。
無惨「遅かったな竈門炭治郎。」
炭「鬼舞辻無惨…っ！！貴様！！！Aとカナエさんに何をした！！！」
無惨「どいつもこいつも揃ってはAに何をしたとは。
私は何もしてない。そいつが勝手に自身を呪っただけだろう。それ以上でもそれ以下でもない。
まぁ、自身を呪うように少しは手伝ったがな。」
クソっ！！
クソっ！！
クソっ!!!!!!
このままでは無惨の思惑通りだっ…！！
無惨「
そういうと不気味に笑った。
煽られていると分かってはいても、抑えられない怒りの感情が顕になってしまった。
炭「ヒノカミ神楽 斜陽天心!!! 碧羅の天!!!」
無惨「怒りだけでは私に勝つこともできやしないぞ。第一、1人で勝とうなど無理な話だ。」
俺の攻撃を難なく避ける。
伏「？お、おいA…！」
？「…」
そして思いもよらないことが次の瞬間起こることになる。
無惨「ッ！？！」ｸﾞｼｬｯ
？「1人で楽しそうね。ねぇ、私も混ぜてよ。」
無惨の腹を刀で突き刺し、凛としたいつも通りの声でそういうA。
でも、AだけどAじゃない。
Aの瞳の中に正気がなかった。
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モチモチ(プロフ) - 美咲さん» ぜひ読んでみたいです！！時間がある時読ませていただきます！！ (2021年12月19日 15時) (
レス) id: 832328d0a2 (このIDを非表示/違反報告)
美咲(プロフ) - モチモチさん» 私も今、鬼滅の刃の小説を書いているんです‼️時間があったら見てみて下さい‼️ (2021年12月19日 12時) (レス) id: 352f7f8a03 (このIDを非表示/違反報告)
モチモチ(プロフ) - 美咲さん» うわぁーーん！！めちゃくちゃ嬉しいです(TωT) ありがとうございます！！ (2021年12月19日 10時) (レス) id: 832328d0a2 (このIDを非表示/違反報告)
美咲(プロフ) - 凄くおもしろかったです‼️4時間位で最初から読んで来ました‼️頑張って下さい‼️ (2021年12月19日 5時) (レス) @page45 id: 352f7f8a03 (このIDを非表示/違反報告)
モチモチ(プロフ) - メロン♪さん» お気遣いありがとうございますっ！そうなんですね!!!ぜひ読ませていただきます✩.*˚ (2021年11月21日 8時) (レス) id: 832328d0a2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：モチモチ | 作成日時：2021年10月22日 13時
