168話 ページ47
花「2人が我のこともそう想ってくれるだけで嬉しいよ。必要と言ってくれて嬉しい。だからっ… ありがとう。
だから、もう行ってよっ…あなたたちに危険な目にはあわせたくない、から…」
エ「気にしない…!そんなこと気にしないわっ…!」
伏「Aの中に戻って本人に変わってくれれば花呪蘭は消えなくてすむんだぞ…?」
まだ抵抗を続ける2人に対し、花呪蘭は首を振る。
そして今までで1番大きな声で叫んだ。
花「…ふぅー。……不死川ぁぁぁあ!!!東堂ぅぅぅぅう!!!」
不・東「っ!」
花「2人を連れていけーー!!!!」
エ「花、呪蘭…?あなた何言って…!」
伏「ふざけんじゃねぇぞ…!」
焦る2人に対し花呪蘭は最後の言葉を2人に言った。
花「2人とも、ありがと!」
2人「っ!」
うっすら涙は出ているものの、無邪気に笑ったその笑顔がAの笑顔と重なった。
不「おら行くぞォ胡蝶!!」
エ「待って…!ねぇ、花呪蘭…!!」
東「伏黒失礼するぞ!」
伏「ちょっ…!!おい、花呪蘭!」
2人は顔を歪めて大粒の涙をボロボロと流した。
手を伸ばしても2人は抱えられて、その距離はどんどん離れていく。
エ「花呪、蘭…花呪蘭っ…!!」
伏「死ぬな、避けろっ…!!術式に当たるな…!絶対にっ…!!」
2人は涙を流すことを辞めない。
五「虚式 茈」
そして、2人が離れたことを確認した五条がそう言い放った。
虚式 茈 が花呪蘭に当たる寸前までのスピードはみんなとは違い2人にとってとても遅い、スローモーションに見えた。
ドガァーーーーーーーーーン!!!!!!
606人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
モチモチ(プロフ) - 美咲さん» ぜひ読んでみたいです!!時間がある時読ませていただきます!! (2021年12月19日 15時) (レス) id: 832328d0a2 (このIDを非表示/違反報告)
美咲(プロフ) - モチモチさん» 私も今、鬼滅の刃の小説を書いているんです‼️時間があったら見てみて下さい‼️ (2021年12月19日 12時) (レス) id: 352f7f8a03 (このIDを非表示/違反報告)
モチモチ(プロフ) - 美咲さん» うわぁーーん!!めちゃくちゃ嬉しいです(TωT) ありがとうございます!! (2021年12月19日 10時) (レス) id: 832328d0a2 (このIDを非表示/違反報告)
美咲(プロフ) - 凄くおもしろかったです‼️4時間位で最初から読んで来ました‼️頑張って下さい‼️ (2021年12月19日 5時) (レス) @page45 id: 352f7f8a03 (このIDを非表示/違反報告)
モチモチ(プロフ) - メロン♪さん» お気遣いありがとうございますっ!そうなんですね!!!ぜひ読ませていただきます✩.*˚ (2021年11月21日 8時) (レス) id: 832328d0a2 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:モチモチ | 作成日時:2021年10月22日 13時