136話 ページ12
釘崎side
戦い始めてから何時間がたっただろうか。持ってきた釘のストックもそろそろ限界に近かった。
途中で応援にきたガタイのいい人(悲鳴嶼)とかも一緒になって戦っているがこの有り様だ。しかもこの特級呪霊強すぎる。
夏油に1歩も近ずけやしない。
このままじゃ最悪の場合 “死” が待ってる。周りを見ると血を流しながら苦戦して闘っている人、倒れている人、まだまだ余裕な人、様々だ。
そんな時琵琶の音が鳴った。
釘「なんの音…?」
甘「ッ!!この音は、」
無惨「柱集結とまではいかぬか。」
………誰。
白髪に上半身裸。
しかも上半身には牙のある口みたいなものがたくさんついている
宇「鬼舞辻っ…!!」
ガタイのいい人Part2(宇隨)がそう言った。
じゃあ、Aの言ってた鬼舞辻無惨って、こいつのことなんだ…っ!
無惨「いつまで経っても鬼殺隊は変わらんな」
夏「や!もう仕事は終わったのかい?」
無惨「ふん、私を誰だと思っているんだ。」
夏「すまないすまない笑」
近くにいた胡蝶さんの顔を伺ったらとても驚いた表情をしていた。
釘「どうかしたんですか?」
し「常に自分が1番、そんな考えを持つ鬼が1番嫌っている人間と手を組むなんて有り得ないんですっ…!!」
それってつまり…
無惨「計算外なことが起こったがな。今はこちらの排除をするとしよう」
夏「計算外…?まぁ、あとででいいや。」
あいつらの言う計算外とはなんなのか。
悲「鬼舞辻は…私が、相手する…」
不「悲鳴嶼さん、俺も相手すらァ!」
冨「俺も(加勢)しよう。」
鬼殺隊の人は冷静に早々動き出す。
多分、私だったら焦るだろう事を取り乱すことなく対応するのはすごく尊敬できる。
釘「…フゥー」
芻霊呪法
釘「簪!!」
だから私も負けてられない。
散々飛ばしてきた釘を敵はこのためだったとは気づかなかったのだろう。
すごく驚いている。
簪使おうか迷ったけど…まぁ、考えても無駄か。
今は前のことに集中しなきゃね。
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冥「…探しましたよ。夜蛾学長。」
夜「冥冥…?」
冥「さ、逃げますよ」
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モチモチ(プロフ) - 美咲さん» ぜひ読んでみたいです!!時間がある時読ませていただきます!! (2021年12月19日 15時) (レス) id: 832328d0a2 (このIDを非表示/違反報告)
美咲(プロフ) - モチモチさん» 私も今、鬼滅の刃の小説を書いているんです‼️時間があったら見てみて下さい‼️ (2021年12月19日 12時) (レス) id: 352f7f8a03 (このIDを非表示/違反報告)
モチモチ(プロフ) - 美咲さん» うわぁーーん!!めちゃくちゃ嬉しいです(TωT) ありがとうございます!! (2021年12月19日 10時) (レス) id: 832328d0a2 (このIDを非表示/違反報告)
美咲(プロフ) - 凄くおもしろかったです‼️4時間位で最初から読んで来ました‼️頑張って下さい‼️ (2021年12月19日 5時) (レス) @page45 id: 352f7f8a03 (このIDを非表示/違反報告)
モチモチ(プロフ) - メロン♪さん» お気遣いありがとうございますっ!そうなんですね!!!ぜひ読ませていただきます✩.*˚ (2021年11月21日 8時) (レス) id: 832328d0a2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:モチモチ | 作成日時:2021年10月22日 13時