ついんにっき。 (ページ7)

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俺の彼女はツンデレです。(桃青) ページ7

桃side

桃「なあ〜、りゅうせい … 」

桃「いちゃいちゃしよ〜、ちゅうしよ〜」

青「いややあっちいっとけ」

桃「なーあー」

どうも。小瀧望です。

最近の悩みは彼女が冷たいことです。

いや、男同士やから彼女じゃ … ？？

… そんなことはどうでもええねん！！！

構って欲しくて近くに行ったらあっちいっとけやって。

しくしく。のんちゃん悲しいよ。

でもこんなんでめげる僕ではありません。

どんどん近くに行きます。

桃「りゅーせー」

桃「ちゅうくらいはさせてや〜」

青「はいはいあとからな」

それだけ言ったらしっしっと手で払われる。

なんかもうその手さえも愛おしい。

かわいいかわいい。

桃「流星〜、構ってや〜」

桃「のんちゃん寂しさで死んでまう」

青「勝手に死んどけ」

桃「ううー … 」

くそう！！！！！

どうやったら構ってもらえんねん！！！！

… ええなあ、流星に触られてるスマホ。

ええなあ、流星の身に纏われてる服たち。

ええなあ、流星に踏まれてるスリッパ。

青「望、絶対良からぬこと考えとるやろ」

桃「え？流星に踏まれたいって考えとること？」

青「ほんまどうやったらそんな発想出てくんねん」

え、なんかあかんかった？

流星に踏まれたいって考えとっただけやん。

どこが良からぬこと？

俺にはわからへん。

俺が妄想を繰り広げるなにが悪いのさ。

桃「でも俺は流星のそういうとこ好きやけどなあ」

青「俺はお前のそういうとこ嫌いやわ」

桃「なっ … ！」

うぐ、それは傷付くよ、流星さん。