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ページ46

ソ「––––見えてきた」

と「うん…」


視線の先には、瓦礫だらけの村。

その姿は無残で、魔物の威力がいかに凄かったのかがわかる。

ド「お義母さん…お義父さん…」

ア「…」

showさんの背中越しに見た光景に、泣くのを我慢しているようだった。

…ドミさんの育ての親であるレイナー夫妻は、もう…。


綺麗だった川や池は、泥が混じっている。

このまま元の水の都には戻せないのだろうか。

自分たちだけじゃ、復興なんてできない…



し「おーーい、ちゃみーんあったかー?」

わ「あったよポータル〜!」

と「ちゃみんに聞いてんだよ!w」

わ「ええやん俺でも!」

あ「それは置いといて、あったけどポータル光ってないよ?」

よ「てことはただの石の輪っか、か…。」

ク「私たちが触っても何も起こらない。でも、アイクさんとドミちゃんなら…」

バ「魔力を持つふたりにしか出来ないよ。大げさかもしれないけど、ふたりが“希望の光”なんだ。」

ド「希望の…光…」

ア「Yさん、降ろしてくれる?」

よ「お、おう。立てるか?」

ア「大丈夫」

目が覚めた頃に比べれば痛みは引いていた。

…とはいっても、フラフラとした歩き方なのだが。

ド「私も降ろしてください」

し「気ぃつけや」

ド「ありがとうございます」


ソ「でも、どうやったらいいのかしら…」

ア「うーん…とりあえず触ってみれば、」

ド「何か起こるはず…!」


ぺたっ


自分とドミさんの手が、ポータルの左右の柱に触れる。

すると…




よ「えっ








まじ!?!!?」







静かだった村が一瞬にして青の光に包まれた____

帰還→←都へと



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設定タグ:あかがみんクラフト , アイク , ドミニク   
作品ジャンル:ファンタジー
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areku6570289(プロフ) - 桜香さん» 気づくのが遅くなってしまいましたごめんなさい!更新が1ヶ月に1度という遅延型の小説を最後まで読んでくださったことに感謝です…!また機会があれば絡みましょ!! (2019年4月24日 19時) (レス) id: 5920de7b70 (このIDを非表示/違反報告)
桜香(プロフ) - 完結…お疲れ様です!!楽しみだったのが無くなるのはちょっと寂しいです…また、アレクさんの小説が読めたらいいなって思います。最高でした!そして71位おめでとうございます!最近絡んでいませんが、これからもたくさん絡みたいです!(^^) (2019年4月22日 23時) (レス) id: c024244abe (このIDを非表示/違反報告)
ハカタ(プロフ) - areku6570289さん» 評価が5票、☆おめですwこの作品に票入れるの忘れてて急いでいれました!これからもガンバです(≧▽≦) (2018年11月11日 23時) (レス) id: 05436ab3ab (このIDを非表示/違反報告)
桜香(プロフ) - な、なんという展開…これは続きが気になるやつですね…続き楽しみに待ってますね! (2018年11月11日 23時) (レス) id: ec0131c16f (このIDを非表示/違反報告)
りべんか(プロフ) - 設定がファンタジックでこれもいいですね!更新頑張ってください! (2018年10月20日 20時) (レス) id: d3381e075e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:areku6570289 | 作成日時:2018年5月19日 20時

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