都へと ページ45
ド「此処とユーラン国を行き来できる…!!」
し「せやけど、問題のポータルはどこにあるんや…」
ド「あっ…たしかに…。アイクさんが落ちてきたのは、水の都の丘の上だったよね?鳥ちゃんたちはどこに着地したの?」
よ「俺らは水の都の近くに落ちたかな…クミさんが山賊にさらわれた場所とそう離れてねぇはず」
バ「アイクさんが落ちた丘の上か、俺たちが落ちた場所か…どっちが本当の到着点かがわかれば手がかりが増えると思うんだ…」
うーん…
どうして自分とYさんたちに距離があったんだ?
同時に飛び出したなら到着した場所も同じじゃなきゃおかしい……ん?
いや、、ちょっと待って?
“再び激しく輝きだした光に包まれ、”
“ぐっと目を閉じる。”
“離れないよう、手を繋ぎながら揺られ続けた。”
“–––だが、だんだんと意識が薄れていき、繋いでいた手が離れていったのだ。”
!
ア「思い出した…!ポータルに飛び込んだ時は、一応離れないように手を繋いでいたんです!」
ソ「手を?」
ア「はい。で、自分は一番左に立っていた…そして意識を失いかけていた頃に、手が解けてしまった気がするんです。もしかしたらそこで距離ができたのかも…。」
と「だとすれば、アイクさんが離れてったってこと?」
し「いや、逆もあり得る…」
わ「もぉー!!!どっちにポータルが出来とるかわからん!!」
あ「じゃあ今からどっちも行こう!ここでちんたら話し合ってるより行ったほうが早いわ!」
行き詰まった話し合いにしびれを切らしたわとさんとあちゃみさんは、そのまま水の都へと走って行ってしまった。
ク「ちょっと2人とも!…行っちゃった…」
バ「んー…行くしかないですね…w」
ド「あ、私も連れt…っ!いててて…」
ア「こ、この怪我じゃまともに歩けそうにないね…」
よ「でもあの2人だけじゃポータルを動かすなんて出来ないだろうし、どのみちアイクさんとドミちゃんがいなきゃ進まねぇ。」
と「そうだね!ではでは行くとしますかー!showさんはまたドミちゃんをよろしくぅ〜」
し「へいへいw」
ド「何度もすいません…w」
よ「よっしゃアイクさんも乗れ乗れ〜」
ア「じゃあ遠慮なく」
よ「うぉっい!?勢いよく乗るなww」
またおぶってもらい、何日かぶりに水の都へと向かった。
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areku6570289(プロフ) - 桜香さん» 気づくのが遅くなってしまいましたごめんなさい!更新が1ヶ月に1度という遅延型の小説を最後まで読んでくださったことに感謝です…!また機会があれば絡みましょ!! (2019年4月24日 19時) (レス) id: 5920de7b70 (このIDを非表示/違反報告)
桜香(プロフ) - 完結…お疲れ様です!!楽しみだったのが無くなるのはちょっと寂しいです…また、アレクさんの小説が読めたらいいなって思います。最高でした!そして71位おめでとうございます!最近絡んでいませんが、これからもたくさん絡みたいです!(^^) (2019年4月22日 23時) (レス) id: c024244abe (このIDを非表示/違反報告)
ハカタ(プロフ) - areku6570289さん» 評価が5票、☆おめですwこの作品に票入れるの忘れてて急いでいれました!これからもガンバです(≧▽≦) (2018年11月11日 23時) (レス) id: 05436ab3ab (このIDを非表示/違反報告)
桜香(プロフ) - な、なんという展開…これは続きが気になるやつですね…続き楽しみに待ってますね! (2018年11月11日 23時) (レス) id: ec0131c16f (このIDを非表示/違反報告)
りべんか(プロフ) - 設定がファンタジックでこれもいいですね!更新頑張ってください! (2018年10月20日 20時) (レス) id: d3381e075e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:areku6570289 | 作成日時:2018年5月19日 20時