分裂 ページ36
よ「てかそれって、俺らには話しちゃいけねぇやつだったんだろ?」
機密情報を偶々盗み聞きしちゃって、バステン先生含め4人に話してしまったのは事実だ。
ク「ま、いいんじゃない。私たちを信用して話してくれたんだし」
わよ((それもなんか違うけどね…))
ド「じゃあこの後の記憶は誰も知らないということ…なの?」
あ「そうなるね…」
ソ「ルーマさん、どうなっちゃったの?」
ド「えーっと…ルーマ=ユーランは…ここどこなんだろ…場所まではわからないけど、すごく古い館の庭にいる。土に…変な模様を描いてたの。」
と「その模様ってもしかして、天空の地の真下にあったあの模様?」
ド「それです!その描いた模様の上に立って、なにかを唱えてました。流石に聞き取れはしませんでしたけど…。
で、唱え終わった途端にルーマ=ユーランの身体から光が溢れ出して…
消え、た…」
ア「消えた!?光になって!?」
ド「うん、その模様の上に残ってたのは一冊の本だけだったの…」
ク「…!なんて書いてある本!?」
ド「えっ?」
ク「教えて。この紙に題名だけでも。」
ド「はい!」
クミさんが差し出した紙に、ドミさんは慣れた手つきで書き出す。
ド「これです。」
よ「っ!この字!」
わ「読めない…!」
ク「やっぱり。この字が書いてある本は私たちがここに来るきっかけとなったポータルを作り出したものよ!」
ア「ドミさん!続きの記憶は!?」
ド「…不思議な空間に纏まった青い光が浮かんでて、視界が開けて空に…ここは……
あの丘の真上!?」
あ「じゃあドミちゃんってやっぱり!」
と「ルーマ=ユーランの生まれ変わり!!?」
わ「同じ光がイルドの水の都にたどり着いたってことはそうやな…」
ソ「水を操れるのはルーマさんの魔力を受け継いでるからってことなのね…。」
よ「ん?待て、そうなるのならアイクさんとドミちゃんは…!!」
アド「「………双子……?」」
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areku6570289(プロフ) - 桜香さん» 気づくのが遅くなってしまいましたごめんなさい!更新が1ヶ月に1度という遅延型の小説を最後まで読んでくださったことに感謝です…!また機会があれば絡みましょ!! (2019年4月24日 19時) (レス) id: 5920de7b70 (このIDを非表示/違反報告)
桜香(プロフ) - 完結…お疲れ様です!!楽しみだったのが無くなるのはちょっと寂しいです…また、アレクさんの小説が読めたらいいなって思います。最高でした!そして71位おめでとうございます!最近絡んでいませんが、これからもたくさん絡みたいです!(^^) (2019年4月22日 23時) (レス) id: c024244abe (このIDを非表示/違反報告)
ハカタ(プロフ) - areku6570289さん» 評価が5票、☆おめですwこの作品に票入れるの忘れてて急いでいれました!これからもガンバです(≧▽≦) (2018年11月11日 23時) (レス) id: 05436ab3ab (このIDを非表示/違反報告)
桜香(プロフ) - な、なんという展開…これは続きが気になるやつですね…続き楽しみに待ってますね! (2018年11月11日 23時) (レス) id: ec0131c16f (このIDを非表示/違反報告)
りべんか(プロフ) - 設定がファンタジックでこれもいいですね!更新頑張ってください! (2018年10月20日 20時) (レス) id: d3381e075e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:areku6570289 | 作成日時:2018年5月19日 20時