危険 ページ27
ア「えっと、showさんはYさんと一緒にいたから…あっちか!」
ガタイのいいshowさんと高身長(恨む)のYさんならすぐに見つかるはず…!
ク「ねぇソーラ、あれアイクさんだよね」
ソ「あらほんと。急いでいるようだけど…」
ク「誰か見つけたのかも。おーい、アイクさーん!」
ソ「アイクさーん!!」
ア「あ!クミさんとソーラさん!」
ク「どうした、そんなに急いで」
ア「バステンさんと向こうの方を探してたら、瓦礫でできた空間に男の子が閉じ込められていたんです」
ク「…それで?」
ア「バステンさんの指示でshowさんを連れてきてほしいと」
ソ「確かにshowさんは力仕事が得意だし、瓦礫を退けられるかも!」
ク「冷静な判断、流石だな。showさんと鳥はさっき見かけた。行こう!」
ア「はい!」
–––––
バ「君の名前、教えてくれるかな?」
少年「…ぼくは…アンル、です…」
バ「アンルくん、ありがとう。」
アンル「…僕はここで生まれて、ここで育ったんだ。今日だって、いつものように友達と遊んでた…そしたら…」
バ「もしかして…」
アンル「__あの魔物が、きたんだ。」
バ「やはりそうだったか」
アンル「気づいたら周りは粉々で、魔物は“怒りの火山”の方へ向かってったんだ。」
バ「怒りの火山…行くしかないけど、危険そうだな…」
アンル「お兄さん行くつもりなの…?」
バ「ああ。僕らはあの魔物を封印するんだ。なんとしてでも行かないと…」
アンル「だめ!!」
バ「えっ」
アンル「“怒りの火山”が噴火したら、“暗闇の渓谷”に真っ逆さまだよ!」
バ「暗闇の渓谷…?」
アンル「もし落ちたら戻れないっておじいちゃん言ってた…」
バ「落ちたら、戻れない…」
と「バステンさーん!!!」
ア「お待たせしましたー!」
バ「あ、アイクさん!」
し「で、その男の子は!?」
バ「ここです!」
し「おっしゃ、よぴさんはそっち持てい!」
よ「了解!」
と「にしても、酷い有様だね…」
ド「どこもかしこも荒らされてますし…」
あ「バステンさん、この子から何か聞き出せたりした?」
バ「ええ、どうやら魔物は“怒りの火山”へと向かったそうです。」
と「怒りの火山かー…」
バ「アンルくん…この子も、行くのは危険だと言ってます」
と「うん、その通り…村長から何回も聞かされたけど危ないのは確かだよ」
アンル「…」
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areku6570289(プロフ) - 桜香さん» 気づくのが遅くなってしまいましたごめんなさい!更新が1ヶ月に1度という遅延型の小説を最後まで読んでくださったことに感謝です…!また機会があれば絡みましょ!! (2019年4月24日 19時) (レス) id: 5920de7b70 (このIDを非表示/違反報告)
桜香(プロフ) - 完結…お疲れ様です!!楽しみだったのが無くなるのはちょっと寂しいです…また、アレクさんの小説が読めたらいいなって思います。最高でした!そして71位おめでとうございます!最近絡んでいませんが、これからもたくさん絡みたいです!(^^) (2019年4月22日 23時) (レス) id: c024244abe (このIDを非表示/違反報告)
ハカタ(プロフ) - areku6570289さん» 評価が5票、☆おめですwこの作品に票入れるの忘れてて急いでいれました!これからもガンバです(≧▽≦) (2018年11月11日 23時) (レス) id: 05436ab3ab (このIDを非表示/違反報告)
桜香(プロフ) - な、なんという展開…これは続きが気になるやつですね…続き楽しみに待ってますね! (2018年11月11日 23時) (レス) id: ec0131c16f (このIDを非表示/違反報告)
りべんか(プロフ) - 設定がファンタジックでこれもいいですね!更新頑張ってください! (2018年10月20日 20時) (レス) id: d3381e075e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:areku6570289 | 作成日時:2018年5月19日 20時