異世界の片割れと青【あかがみん】

雨 ページ21

ア「…そろそろ戻ろっか」

ド「そうだね…」

と言いつつも、夜風に吹かれながら目を閉じる。

夜空の星が湖に反射して、綺麗な光景を映し出す。

でも、ずっとここにいてもいけない。

渋々といった感じで立ち上がった。

–––––

よ「ほら起きろー」

ア「んん…おはよ…」

よ「ほらほら朝飯食うぞ」

ア「食べる〜」

ソ「おはよう、アイクさん。さ、スープをどうぞ〜(*´꒳`*)」

ア「ありがとうございます！」


と「上手くいけば今日中に着くかな…」

わ「それ本当！？」

と「上手くいけばね！」

わ「もう一日歩くなんて嫌やもん…」

バ「まあでも、今日中に着いておきたいですね」

ア「ごちそうさまでした！」

あ「よっしゃ！歩くぞー！」

し「元気やなちゃみんはw」

よ「忘れもんもねぇし行くか〜！」

ク「荷物持ちよろしく。」

よ「え…？」

と「その日からよっぴ〜が笑顔をみせることはなかった––––」

わ「ちゃんちゃん」

よ「勝手に終わらすなw」

–––––

あれから何もなく順調に進んでいた。

けど…


バ「天気わっる！」

ア「ほんとですよ…」

あと少しというところで、大雨に見舞われた。

ソ「見えにくいけれど…自然の森はすぐそこよ！」

し「荷物できるだけ持ちますんで、走りましょ？」

と「だね。じゃあ、女性陣の荷物よろしく」

し「了解でぇす」

よ「アイクさん持とうか？」

ア「うっ、も、持てるってこれくらい！」

わ「強がってる〜w痛っ！」

あ「わーわとさんかわいそー(棒)」

ク「さあ行くよ。」

結局持ってもらった…w

と「じゃ行くぞー！自然の森の木の下まで走るからね！それでは！

GoGoGoGo〜〜‼‼」

あ「おらああああ」

バ「あちゃみさん速！」

ド「あちゃみさんは走るのが得意なんですよw」

ア「へぇ…」

よ「たしかに速い…けど。俺には勝てねぇなあああああ」

わ「お先ぃいい！」

し「よいしょぉぉお↑」

ソ「んもう！なんでみんな速いの！」

と「ソーラさんは激おこぷんぷん丸です」

ク「ソーラ、一緒に走ろう」

と「俺には容赦しねぇk」


し「3人共速かったなぁ、なんかやっとったんか？」

ア「ボールを蹴る球技をしてたので、自然と…w」

わ「showさんも速かったよね！」

よ「showさんは野生だからでしょ？w」

し「おい焼き鳥にするぞww」

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