【プロセカ】私と彼らだけの 2 ／ 反応集

ワンツー ページ6

投稿遅れて申し訳ございませんでした

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〈 天馬司 〉


「っ！？いや、嘘…だよな…、Aっ…」


ショーの練習終わり、貴女が見知らぬ男性とキスをしているところを目撃してしまいます
衝撃が頭を殴るようにきて、その場で蹲ってしまいます

違う、見間違いだ、オレの彼女はこんな事しない。
そういった現実逃避が頭を巡りますが、現実逃避してる事はわかっていて

著しく体調が悪くなり、過呼吸になるもその場から離れようと体を引き摺るように帰宅
部屋に戻れば妹迷惑にならないようにと声を押し殺しながら枕を濡らします

後日、普通に学校で貴女と出会います
平然とした貴女を見て益々心が苦しくなり、貴女に「オレに何か隠してることはないか？」と聞かれます

動揺する貴女に彼は酷く悲しい顔を浮かべますが、「お前の心を満たせなかったのはオレの責任でもある。だが、していい事と悪いことはあるだろう。」そう真っ直ぐに見つめながら言われます

貴女の心を埋めるチャンスが欲しいのと、関係をやり直すチャンスをやるからと。等価交換
彼なりに譲歩して、最大限の優しさを貴女に


本当は泣き叫びたかったのに。










〈 神代類 〉


「最近出かける頻度が少なくなったようだね」


貴女の事を愛してやまない彼
浮気の噂を聞こうが現場を見ようが貴女を愛する気持ちは変わらない

多少動揺するけれど、すぐに相手への殺意へと早変わり
貴女と浮気相手が別れた後、すぐさま浮気相手の元へと駆け寄りあれやこれやとして愛しの彼女と関係を崩すことに成功

その手段がどんなに卑劣であろうと、貴女を手放すことを天秤にかければ前者を選ぶことなんて容易くて

「僕と出かけてくれる頻度が増えて嬉しいよ」
そう笑みを浮かべながら貴女の頭を撫でてくれます
酷く優しい手つきで、まるで割れ物を触るかのように

いきなり浮気相手に別れを告げられたのが心残りな貴女は浮かない顔をしますが、彼はそんな表情を見て心の中で少し荒れます

自分を差し置いてまだアイツのことを考えているのか、なんて怒りが登りますが決して顔には出しません
自分が貴女の空いた心を埋めればいい話しだから


あんな男より俺の方が。










〆

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