【プロセカ】私と彼らだけの 2 ／ 反応集

✦ ワンツー ページ47

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〈 天馬司 ⇔ 神代類 〉


「類、お前……何をしたんだ??(司)」

「心外だね。今回は僕のせいではないよ(類)」


ワンダーステージの前に2人で向き合いながら立っているのは開口一番相方に疑いの目を受ける座長と色々と自覚はしてるけど今回は(・)何もしてない演出家

絶対お前のせいじゃんと未だ疑ってる座長を置いて演出家は考えます
この後来る貴女への対応を

「司くん。この後Aが来る(類)けどどうするんだい？」

「…そういえばそうだな(司)」

2人して見つめては沈黙が流れます
「どうするんだ?(司)」「僕はそれを聞いているんだよ(類)」と徐々に焦り始めます
集合時間までそう時間は残されていません

『あ、もう2人来てたんだ。』
とうとう貴女のご登場です。先程まで慌てていた2人ですが、表情をスッと変えて貴女の方を向いて

「ああ、少し早くに着いてしまってな(類)」
「まさか司くんがいるとは思っていなくて驚いたよ(司)」
2者ともに流石演者、互いの演技をしながら貴女と話します

呼び出した理由はショーの練習、互いが互いの真似をしながら相手の役までも演じるという御伽噺にもなさそうなことをしています

ところどころ危ないところもありましたが無事バレずに彼らは演じきることに成功
然し自分の体ではない故今回を機にアタックを仕掛けようとしていたのがパーになりました

肩を落とし青髪の座長にこの事を話そうとセカイへ行くと、タイミングがいいことに目的である彼がいます

苦笑いを浮かべて申し訳なさそうに彼らに近寄るセカイの座長様
口にしたのは「セカイが少しバグを起こして君たちの中身が入れ変わってしまっているんだ」とのこと

再三2人して見つめ合っては膝から崩れ落ちます

後日、この話はショーのネタとなり、斬新なショーに観客が大勢見に来てくれたんだとか

めでたしめでたし──？





おまけ

座長からセカイのバグと聞いた後の座長

「真っ先に疑って悪かった…(司)」

「ん?ああ…気にしないでおくれ(類)」










〆

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