思いと想い ページ6
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神代先輩に告白をしてから三日経った
会う機会を伺ってはいたものの、
別学年だから会えないのと彰人が最近纏わりついてきて
行動を制限されていた
思春期が晴れたのかなと思ったけど相変わらず口が悪いのと対応が冷たいから思春期は健在っぽい
もう少し幼馴染に優しくてもいいと思うの
「A、少し時間いいか?」
『あれ、冬弥くん。久しぶりだね、どうしたの?』
お昼休憩
彰人が席を外して暇になっちゃったから小説を読んでいると、彰人の相棒くんこと冬弥くんが教室のドアから顔を覗かせていた
私の席が廊下側の後ろの方で彰人が私の隣なんだけど、
人の行き来が多いからよくパシられたりするんだよね
不服
「読書中だったのか、すまない。この前借りた本を返しに来たんだが…」
『ああ、ありがとう!どうだった?私オススメの本なんだよ』
「非常に面白かった。また読みたいくらいだ」
『そう言ってもらえて嬉しいよ、また貸してほしければ言ってね』
「ああ、また機会があれば貸してほしい」
そう言いながら微笑みを浮かべる冬弥くん
この人もこの人で凄い顔面が強い(語彙力)
彰人もそうだし、派手髪ってイケメン多い?
私も派手髪にしたら美少女になってたりして…
「…そういえば、二年の先輩に告白をしたと聞いたんだが……」
『えっ、もう噂になってる感じ?』
「三年生は分からないが、一年生の中では話題に上がっているな。俺のクラスはその話題で持ち切りだ。二年生も然りだろうな」
言われてみれば告白からの今の三日間、
色んな人に指を
あまり人の目を気にしていなかったせいで気づかなかった
馬鹿というか阿呆の領域
正直神代先輩が私のせいで何か言われてなければいいんだけど…
これで虐められてたりしたら本当にもう…どうしよう……
「…A、次の授業まで少し時間がある。休憩がてら空気を吸いに行こう」
『えっ、めちゃくちゃ唐突だね。いいけど…』
先程までの笑顔とは裏腹に、少し顔を険しくさせて提案される
どうしたの?とは聞けなかった
険しい顔のどこかに悲しそうな表情が見えたから
大人しく私は冬弥くんの後を付いて行った
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『冬弥くん気分悪いの?大丈夫?』
「いつも通り元気だ。Aこそ大丈夫か?」
『私もいつも通り元気だよ』
「そうか…、Aは強いんだな。」
『強いかな…?えへへ、ありがとう』
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ステッキ(プロフ) - みそさん» 類くんオチにしつつ神高男子をメインにしたいなぁ…という😌神小説だなんて大層な…!!ありがとうございます😭🙏🏻モチベになります💪🏻 (2月12日 23時) (レス) id: c7ba044402 (このIDを非表示/違反報告)
みそ - 類メインかと思ってたけど彰人が結構でてきてもうなんか、、ちゅきーーー!!こんな神小説を作って下さりありがとうございます! (2月12日 19時) (レス) @page17 id: 10491548f4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ステッキ | 作成日時:2024年1月24日 19時