夢主の料理が不味かった時の反応 / BAD DOGS ページ34
付き合ってます
貴女が善意で彼らに料理を作ってあげましたが、貴女の腕が絶望的に下手で美味しくなかった時の反応です
𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄
〈 東雲彰人 〉
「…うっ…いや、不味くはねぇ…けど、」
貴女の作った料理を一口、口に運び咀嚼します
舌に食べ物が触れた瞬間、彼は顔を顰めます
舌を刺激する味に思わず食器を落としてしまうほどに
カシャン、と食器と食器のぶつかる音に吃驚した貴女は『大丈夫!?』と驚きます
「お、おう」とぎこちなく返事を返してくれますが、眉には皺が寄ったままで
口元に手を当て考えだします
食欲が失せ、どうやって料理のことについて伝えるか
貴女がなるべく傷つかないように、彼は真剣に言葉を考えます
〈 青柳冬弥 〉
「こ、これは…っ、いや、気にしないでくれ…」
思わず動揺してしまいます
貴女がこんなにも料理下手だったとは、そして何の違和感もなく貴女が料理を口に入れていることに
料理が逆流してくるのをどうにか留め、押し返します
が、その気持ち悪さに顔を青くしてしまいます
『顔色悪いけど、大丈夫…?』貴女がそう心配すれば彼は苦笑いを浮かべ返答してくれます
然し、お世辞でも美味しいとは言ってくれません
どうにか我慢をして完食し、後にお水をがぶ飲みします
そして次の日には彼とのお料理教室が開かれる事でしょう
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作者名:ステッキ | 作成日時:2023年9月25日 14時