ワンツー ページ11
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〈 天馬司 〉
「む、確かにそうだな…。ではこうしよう!!」
バッ、と両腕を広げ今にもオレの中へ飛び込んでこいと言わんばかりの表情で貴女の方をみます
羞恥からすぐには行きませんが、ゆっくりと近づき彼の胸の中へ収まればギュッ、と抱きしめてくれます
「どうだA、暖かいだろう!!」
いつもより距離が近いためいつもの声量で言われ耳が痛くなる貴女ですが、『暖かいよ』と言えば彼は嬉しそうに笑ってくれます
その後彼の妹である咲希ちゃんが2人の場を目にし、彼が「咲希も来てくれ!皆で暖を取れば更に暖かくなるだろう!」といい、3人で集まって暖を分かち合いました
〈 神代類 〉
「最近肌寒くなってきたからね。ほら、おいで」
うぅ、と膝を丸め顔をそこに埋めているとやさしい声色で両腕を広げ貴女を見る彼
悪戯ではないのか、そう考えるも寒さにはかなわないので彼の胸へダイブ
さすれば貴女を抱きしめてくれます
「こうしていればいずれ暖かくなるだろう」
そういって背中を摩ってくれます
赤子をあやしているようにも見えますが、心地が良く瞼が自然と落ちてきます
眠りの世界へ入ってしまった貴女に、いつもよりも密着しているため少し顔を赤くします
「…少し暑いね、」なんて片手で顔を覆う彼を他所に、貴女はすやすやとまだ眠っています
〆
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作者名:ステッキ | 作成日時:2023年9月25日 14時