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8 ページ8

志田 side







あれから平手はバスケ部のマネになり









想像以上に働いてくれて









大切な存在になった









部活が終わり









部室に戻ると平手がいた









いつにも増して、どんより暗い顔をしていた









うちの存在に気づくと









平 お疲れ様









なんて微笑む









なんかほっとけなくて









志 送ってく、









と言い、チャリの後ろに乗らせた









志 家どこら辺？









平 んーとそこ曲がってそしたら左









志 え、これ？笑









平 そうだよ笑









志 デカすぎじゃね？笑









平 まあね、一人暮らしにしては広い笑









目の前に広がっていたのは









大きな、一軒家だった

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作者名：古川 | 作成日時：2017年10月29日 23時

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