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八十八皿目 ページ39

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特にミステリートレインは組織の仕事でベルモットも列車の中にいたから、参加していなくて本当に良かったと思う。




『うーん…誘われたけど興味無かったから
行かなかったの。』



「Aミステリーとか好きそうじゃねぇしな。」



『うん?嫌いじゃないよぉ。けどクイズとか列車の中で起こるイベントが簡単そうでつまらないからやめたの〜。』




推理小説とかもすぐ犯人分かっちゃうからつまんない。と少し不貞腐れた顔をしている。



学校で授業中寝ていても満点を取り続けている様子からも、頭が飛び抜けて良いのだと思う。




「ま、今まで事件とかに遭遇してねぇのは何より
だけどな。危機回避能力でも付いてんじゃねぇの?」



「ここって他と比べて事件多いからなぁ。」



『……A知ってるよ。こういうのフラグを建てるって言うんでしょ。すぅちゃんが話してたよ。』



「いやいやんなわけないだろ。こうも簡単に建って
たまるかっての。」



「そうそう。それにもし事件が起こっても安室が
守ってくれるから大丈夫だって。」





お前らもしこれで事件起こったら二人纏めてラリアットな。






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作者名:瑠璃 | 作成日時:2022年2月28日 21時

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