9 ページ9
1度母が韓国から帰ってきた時にお好み焼きを作ってくれた時があった。
母が帰ってきたことが嬉しくていつも料理を作る時は一緒に作っていた。
その時に母はお好み焼きの隠し味にコチュジャンを使っていた。
作り方あってるか分からないけど、ユウタさんのために再現できるならしてあげたい。
お好み焼きをジュウジュウ焼く音。
香りもすごく良い。
「ん〜、いい匂いする〜。」
『あ、こんにちは。』
「こんにちは〜。…さんいないと思ったら新しい方が入ってたんですね。」
『初めまして。私はAです。よろしくお願いします。』
「俺はドヨンです。」
爽やかに挨拶をしてくれた可愛い顔をした男の人。
予想通り、ここに住んでる人達はみんな甘いマスクが基本らしい。
「わぁ〜本当に美味しそう!」
『ユウタさんが食べたいってリクエストしてくれたんです。』
「あー、ユタヒョンが…もしかしてAさん日本人ですか?」
『はい、そうですけど…』
「韓国語上手ですね。気づきませんでしたよ。」
『そんなこと言われたの初めてです。独学で勉強していたので…』
「独学で勉強してそれだけ出来ればすごいですよ!」
「いい匂いする〜!お腹すいた〜。」
「マーク、こっちおいで。こちら新しいお手伝いさんのAさん。」
「こんにちは〜。僕はマークです。」
『マークさん。よろしくお願いします。』
「制服着てるんだね。僕も高校生なんだ、こんな髪色してるけど。」
後ろの髪の毛をくしゃくしゃさせながらそう言う可愛い男の子。
話によるとどうやら同い年らしい。
「マーク、ついでにヒョン達呼んできて。」
全員分のお皿やおはなしを用意をして、お好み焼きをお皿に盛ったら出来上がり。
まだ私の仕事は終わらない。
次にみんなが着ていた服を洗って干さないといけない。
みんながシャワーを浴び終わって、服が山のように積んである。
いつものように洗濯物を洗って、他に服が落ちていないか探し回る。
たまに靴下がぽーいって捨ててあることがあるから気をつけないといけない。
212人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ぷぅ(プロフ) - ぱくつぃさん» ぱくつぃさん、コメントありがとうございます!亀更新ですが頑張ります! (2018年1月25日 1時) (レス) id: 15b7e385b8 (このIDを非表示/違反報告)
ぱくつぃ - めっっっちゃおもろいです!!早く読みたいです!!更新お願いします!!! (2018年1月24日 17時) (レス) id: 9467b16ac1 (このIDを非表示/違反報告)
ぷぅ(プロフ) - あゆさん» あゆさん、ありがとうございます!これからも頑張ります! (2018年1月21日 17時) (レス) id: 15b7e385b8 (このIDを非表示/違反報告)
あゆ(プロフ) - とてもおもしろいです!続き楽しみにしてます(*´˘`*) (2018年1月19日 19時) (レス) id: 3f60a908f2 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ぷぅ | 作成日時:2018年1月5日 21時