検索窓
今日:25 hit、昨日:12 hit、合計:125,270 hit

17 ページ17

掃除をしているときに誰が忘れていったスマートフォンが鳴った。



誰のだろ…


でも勝手に出たらダメだよね…





放置すると
また鳴り出すそのスマートフォン。









『もしも』


「Aちゃん?あー、ごめん。俺!ユウタ!申し訳ないんだけど俺の携帯と玄関に置き忘れてる替えの練習着持ってきてくれない?」


『あ、はい。』





え…ちょ、ちょっと待って。





ユウタさんに言われた通りの地図をメモをする。
何回もごめんねという彼に…別にいいけど貴方に会うと私は緊張するんですよ…






「じゃあお願いします!気をつけて来てね。」


『あ、あの…』


「どうしたん?」


『今までもお手伝いさんが仕事中にどこかへ行くことありましたか?ユウタさんに聞くのはあれかな…と思ったんですけど聞ける人がいなくて…』


「んー、多分あったと思う。もし怒られたとしても俺のせいにしてくれればいいから!」


『でも…それは』


「いいんやって!俺が頼んだことやし、Aちゃんは悪くないから。じゃあ気をつけて来てね、待ってるから!」









そう言われると電話を切られた。


あーほんとに行かないといけない?
でもユウタさんに頼まれたから行かないと…









事務所に着くと、ユウタさんに言われた通りにユウタさんのスマートフォンでさっき話していた電話番号にかけ直す。




『もしもし。Aです。建物の前に着いたんですけど…』


「あー、ユウタの携帯か。ユウタ〜」


「お、Aちゃん来た?テヨンありがとう。もしもし?Aちゃん?俺が今からマネヒョンに言って取りに行ってもらうからそこで待ってて!」









その電話の3分後くらいにマネージャーが来た。
マネージャーさんとは会ったことがない。私は帽子を深くかぶった。
顔をバレたらいけないのかもしれないと思ったから。




私が持ってきた物をマネージャーさんが受け取る。会社の中には入れないと思い、その場を去ろうとした。

18→←16



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (48 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
212人がお気に入り
設定タグ:NCT127 , NCT , テヨンユウタ   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ぷぅ(プロフ) - ぱくつぃさん» ぱくつぃさん、コメントありがとうございます!亀更新ですが頑張ります! (2018年1月25日 1時) (レス) id: 15b7e385b8 (このIDを非表示/違反報告)
ぱくつぃ - めっっっちゃおもろいです!!早く読みたいです!!更新お願いします!!! (2018年1月24日 17時) (レス) id: 9467b16ac1 (このIDを非表示/違反報告)
ぷぅ(プロフ) - あゆさん» あゆさん、ありがとうございます!これからも頑張ります! (2018年1月21日 17時) (レス) id: 15b7e385b8 (このIDを非表示/違反報告)
あゆ(プロフ) - とてもおもしろいです!続き楽しみにしてます(*´˘`*) (2018年1月19日 19時) (レス) id: 3f60a908f2 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ぷぅ | 作成日時:2018年1月5日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。