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みんなが席に座り、チャイムが鳴った


先生がいつもより遅く教室に入った


先生「おはようございます。突然ですが今日は転校生が来ています」


噂は当たりだったようだ


周りのみんながガヤガヤと騒ぎ始めた


先生「はい、入ってくれ」


すると、毛先が水色に染まった長い黒髪の子が来た


顔が綺麗で、一見女子かと思った

先生「自己紹介してくれ」


無一郎「時透無一郎です。よろしくお願いします。」


声からして男の子。凄い綺麗


先生「みんな仲良くしてくれ。じゃあ、時透の席は……」


どこに来るんだろうと、みんなはドキドキしているみたい


先生「飛成橋、手を挙げろ」


ん?飛成橋?私?!


A「え、あ、…はい」


先生「あいつの隣の席だ」


みんなが『え〜』という


時透……さんは私の方へ来た


席に座るとこちらに微笑みながら、


無一郎「よろしくね、“飛成橋さん”」


というもんだから、びっくりした


さっきまであんな無表情だったのに
急に笑顔になったし……


A「あ、はい。よろしくお願いします」


まあ転校生ということにはあまり興味はなかった


隣だし、仲良くはしよう


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作者名:むうあ | 作成日時:2024年3月28日 22時

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