No.1LOVE【Hikaru.Y】

LOVE13 ページ14

母親「事故にあったって…」







貴女「え…！？」







あの後のことはあまり覚えていない。







でも、平成病院にきて







そう言われたことだけは覚えていた。







貴方「お母さんｯｯｯ！」






母親「A。ごめんなさい。私のせいなの。」







貴方「なんで…？」






母親「扉を開けっぱなしのまま庭のお手入れしちゃって…。






みぃちゃんが家を出ちゃったみたいなの…。」






みぃちゃんとは、私の愛猫。





私が小さい頃から一緒で何かあるとみぃちゃんに言ったりしていた。





私の唯一無二の愛猫。







母親「それで、みぃちゃんおばあちゃんだから動きが鈍かったじゃない。






そしたら大きなトラックが来たみたいで、みぃちゃんひかれそうになっちゃったらしいの。」







貴方「それを、光が庇ったの…？」








お母さんは悲しそうに俯いて涙を流していた。

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